劇場公開日 2024年11月29日

JAWAN ジャワーンのレビュー・感想・評価

全79件中、41~60件目を表示

4.0主人公は2人?

2024年12月4日
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鑑賞方法:映画館

主人公の俳優さんがカッコ良くてアクションもカッコいい
インド映画定番の歌と踊りは数回あり
ただ話はワザとそうしてあるっぽいけど流れ的に少し分かりにくい所があるかな?
あとはスローを多用しすぎてクドくなっていたり
敵が銃持っているのに主人公が中を使うまでは銃を使わなかったり
ツッコミどころは結構ありますw
話は今の日本とダブる部分があって考えさせられます
アクションシーンは本当にカッコいいです

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レッド

4.0【”女性刑務所のイケメン所長が、義賊となり悪徳事業者の金を奪い貧しき民に分け与え、腐った政府官僚を糾弾した訳。”今作はインドを愛する複数男女が、長年に亘り奮闘する姿を描いたアクション映画である。】

2024年12月3日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

幸せ

<Caution!やや内容に触れています。>

ー インド映画は、主要言語であるタミル語、テルグ語を中心に年間に700~900本!程、制作されているそうである。
  そして、インドの民は映画が好きである。私が昔に仕事で良く行っていたバンガロール(今はベンガルール)のボロッチイ映画館で映画を観た際には、そりゃあもう、皆、歌って踊って凄かったモノである。
  今は、どうなのかなあ・・。

  そして、今作を観るとインドで大ヒットした理由が良く分かる気がしたのである。
  何故なら、ストーリー展開は少々粗いが、インドで人気の3カーンの一人であるシャー・ルク・カーン演じるアーザードが亡き母の思いを受け、記憶を失いつつも正義の心は忘れない父と義賊になり、悪徳事業者カリの金を巻き上げ、貧しき農業を営む民の借金をチャラにしたり、政府の保険大臣が自分の選挙当選ばかりを考え公共病院の運営を疎かにしている事に天誅を加えたり、内容が弱者救済の視点で描かれていて、インドの貧しき民の喝采が聴こえて来るようだからである。

 更に言えば、TVで”インドを良い国にするために、選挙に行こう!”と呼びかけるシーンもナカナカで、流石にモディ首相ではなかったけれども、政府のトップが新しい政治を作る書類にサインをする姿などは、今までのインド映画には無かったのではないかな。

 勿論、マサラムービーには欠かせないダンスシーンもテンコ盛りで、もうね満足です。

 アドリー監督作品は初めて見たが、アクションシーンのスローモーションの使い方や、イケメン義賊親子の発するテノールボイスや、超絶エキゾチック美女が多数出演していたり、最後半に”バーフバリ”と言う名の大柄の悪役が出てくるなど、明らかに、名作”バーフバリシリーズ”や近年で言えば”RRR”を製作し大ヒットさせ、日本でもインド映画ブームを再来させたインド映画の名匠、S・S・ラージャマウリ監督を意識していると思ったのである。ー

<アドリー監督には是非、S・S・ラージャマウリ監督の域にまで早く到達して頂き、3時間を超える映画でも体感一時間半の名作を見せて貰いたいモノである。
 久しぶりのレイトショーで、お客さんがたった3人だったけれども、ヤッパリインド映画は良いなあ、と思いながら家に向かったモノである。>

<2024年12月2日 ユナイテッドシネマ岡崎にて、久方振りのレイトショーにて鑑賞>

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NOBU

4.0JAWAN = Soldier

2024年12月3日
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鑑賞方法:映画館

シャールク・カーンの包帯姿やマスクや坊主頭、そして現代のアーザードそして父と多彩なシャールクを見る事ができるのはすごく嬉しい。しかし、パターンやタイガー3の時のようなかっこいい登場シーンや登場曲は無く、「シャールク キタ---!」の様なカタルシスはあまり感じなかった。あの人多分そうだろう、やっぱりそうだった、程度。

ストーリーも政治家や武器商人の不正や貧富の差など政治的メッセージを織り込むのは良いが、その分登場人物などが増えて話が複雑になり、そこにアクションとダンスが加わって更に分かりにくなった気がする。ダンス曲も曲調や場面もそこまで良いとも思わなかった。
アクションはトラック掠奪シーンは多彩でとても良かった。

シャールク・カーンの映画ならもっと出来るだろうと期待値も高くなるが、今作はメッセージが重要なのだろうという事で、本当なら 3.5ぐらいの評価だが おまけで 4.0にしました。

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imaxmax

3.5予想より筋があった

2024年12月3日
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言わずと知れたインドの大スター、シャールクカーンが二役を務める一粒で2度美味しい映画。
自分と瓜二つの顔に「ハンサムだな」というお茶目演出、またはバーフバリ?とおどけてみたりと、若い監督とのタッグを柔軟に楽しんでる感じがする。

とりあえず歌って踊る、だけではなく、意外とインドの社会問題を取り上げている。味付けはマサラ。インド映画は苦手な方にも比較的観やすい作品と思う。

踊り出すと風が吹くし歌い出すと風吹くしアクションだと風も止まるという気候も自在な流石スター。例えていうなら誰なのだろうと考えてたが、インドのトムクルーズみたいな感じなのだろうか。

随分前に水から出てきた濡れたセクシーショットなんぞしてた頃に、年齢調べたら40代?!と驚いたのだが、一体彼今何歳なの…相変わらずムキムキでウエストしまって健在。個人的には枯れてきたジジイカーンが好みでした。

そして女性陣のクラクラするほど美女揃いのこと!女の子まで美少女!可愛すぎ!

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こまめぞう

4.5長髪でお願いしたい!

2024年12月3日
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興奮

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ゆき

3.5コッテコテのインド映画

2024年12月3日
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ジャワーン

とにかく派手!
アクションも踊りも!

こってこてのインド映画で
何でも詰め込みましたーって感じのボリュームがあります

もう登場人物の名前が分からないのですが、主役は一人二役なのですかね???

最初 瀕死で川に流れ着き、村人に助けられて何ヶ月も寝たきりだった男が、その村が襲われて次々に殺されて、もしかしてもしかして、まさかまさか?と思ってましたが、やっぱり!急にその男が目覚めたと思ったらむちゃくちゃ暴れ出して村人を救う

いや初っ端からド派手だし、そんな寝たきりだっら普通はまずリハビリやろ〜なんてさっそくツッコミたくなりますよね

主役のシャー・ルク・カーン

私はよく知りませんでしたが、途中からキムタクに見えてました笑

え?インド版キムタク???違うか笑

インド映画らしいみんなでダンスもさすがだな〜と思いましたがちょっとくどかったかな?

RRRのが迫力ありましたかな?

アクションも細かく計算し尽くされてすごっと圧倒されっぱなし

ですがやっぱり そんなバナナとツッコミどころ満載で面白かったです

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Qoo

4.0インド映画に抵抗なければオススメ

2024年12月3日
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ヨッシー

3.5ポンコツな銃器

2024年12月3日
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悲しい

興奮

萌える

インド北部の国境近くの村にで、川の上流から瀕死の男が流れてきた。手当をしたが意識は戻らず、その男は眠り続けていた。ある夜、村が軍服姿の男たちに襲撃されるとその男は突然目を覚まし、侵入者たちを次々と血祭りに上げていった。その男は悪徳武器商人カリに銃で撃たれ飛行機から落とされた男だった。その男の妻は濡れ衣で絞首刑になる直前、妊娠がわかり子供が5才になるまで刑の執行を猶予された。その子が大きくなり・・・ストーリーの説明はこの辺で。あとは劇場で観てください。

父と息子が似過ぎてて、よくわからなかった。一人二役だったのかな?
あんなポンコツ拳銃やライフルなどあるわけないが、ま、ここはコメディなんだろう。
PATHAAN パターンにも出てたディーピカー・パードゥコーンは本作でも美しくアクションも素晴らしかった。
インド映画にしては歌とダンスは少なめだったように感じた。

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りあの

4.5​主演が二役!!3時間の長尺にアクション、政治、硬軟、伏線、何もかも盛りだくさんすぎる!​

2024年12月3日
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興奮

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ITOYA

4.0期待度○観賞後の満足度◎ ジャンル分け不可能というかジャンル分けに意味あんの、と言いたくなるよなインド発超絶娯楽映画。貧富格差反対!環境破壊反対!選挙に行こう!とエンタメが融合しております。

2024年12月2日
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もーさん

3.5愛は心で育つ

2024年12月2日
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楽しい

興奮

萌える

インド映画の歌詞はいいです♪
タゴールの産まれた国ですよね、知らんけど…

ホンマに、インド映画は歌に踊りのミュージカル、格闘乱闘のアクションに、ラブストーリーと絢爛豪華で、楽しく懐かしい3時間のボリウッドの本格的映画を堪能できました。

そして、キング カーンが主役のアーザードと親父のヴィクラムを30歳差の二役を演じて、老い役の親父役の方が年相応で良かった。

少々薄汚れて、汗臭く、筋肉も落ち、肌も弛んで身体が小さく見えるが、老いてもカッコよかった。

でも、カーンが政治腐敗を制裁するのは良いが、選挙妨害の上に投票選択の注意忠告するのは余計なお世話だなぁ

その辺が年寄り臭くてボリウッドらしくなくラストが縮んでしまった。

(^O^)

JAWAN ジャワーン

ボリウッドを代表する人気俳優シャー・ルク・カーンがタミル語映画界の若手監督アトリとタッグを組んだアクション映画。

インド北部の国境近くの村に、川の上流から瀕死の男が流れ着く。
男は老薬師のもとで眠り続けていたが、ある夜、村が軍服姿の男たちに襲撃されると突然目を覚まし、侵入者たちを次々と血祭りに上げていく。

30年後、全身に包帯を巻いた謎の男と若い女たちがムンバイの地下鉄を乗っ取り、政府に対して4000億ルピーを要求する。
人質となった乗客たちの中には、悪徳武器商人カリの娘アーリヤの姿もあった。
カリは多額の身代金を支払い、その金は犯人によって全国70万人の農民の銀行口座に振り込まれる。

解放された乗客たちに紛れて姿を消した犯人たちが向かったのは、郊外にある女性刑務所だった。

共演は「ダルバール 復讐人」のナヤンターラー、「PATHAAN パターン」のディーピカー・パードゥコーン、
「マスター 先生が来る!」のビジャイ・セードゥパティ。

JAWAN ジャワーン
Jawan
2023/インド

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カール@山口三

3.5インド版ロビン・フッドって感じで胸熱なストーリーの作品。 本年度ベスト級。

2024年12月2日
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時間軸が入り乱れ、途中で訳が解らなくなるけど後半で全てを回収。
それが解った時、鳥肌と感動が押し寄せて来る感じだった(笑)

出だしで小さな村の川から瀕死の男性が流れて来て村民がその男を救う感じ。
男は数週間昏睡状態。
そんな村に、ある組織が乗り込み村民を殺しまくる中、瀕死の男が目覚め組織を倒し村を救う展開なんだけど男は記憶喪失状態。←これポイント

次の場面では地下鉄をアーザード率いる組織が乗っ取り政府に身代金として巨額のお金を要求。
交渉人とのやり取りの中、大金を入手した組織がまさにロビン・フッドだった。
インドの地下鉄が超近代的過ぎてビックリ(笑)

色んな出来事が沢山積み込まれたオムニバス的な感じなんだけど、全てが繋がって行く感じも面白い!
特に出だし瀕死の男のシーンが意味不明なんだけど、それが繋がった時は「お見事!」と叫びそうになる(笑)

禁断の夫婦愛や、引き金の音から蘇る親子愛なども良かった。

そんな中、期待していたアクションシーンは残念だった感じ。
特に特にトラック屋根の上での格闘シーンはが走る速度が遅くスピード感に欠けていたのは残念。

お決まりのダンスのシーンは多めだったのも気になるところ。

タイトルの「ジャワーン」。
そんな名前の人も登場せず(笑)
AIチャットで調べたら「勇敢な戦士」とかの意味があるらしいです( ´∀`)

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イゲ

4.5キングカーンの魅力炸裂

2024年12月2日
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1990年代後半に沸き起こったマサラムービーブーム。スーパースター・ラジニカーントとともに人気を博したシャー・ルク・カーン。1999年公開のDDLJや2000年公開のディル・セで心を掴まれたが、あれから数多の作品に主演し2024年、またまた魅力炸裂の快作を引っ提げて登場。
2023年No.1ヒットの本作では、衰えぬ格好良さと冴え渡るアクション、そしてキレのあるダンスとキングカーン目当ての私を唸らせた。普段ダンスシーンでは主役と共に周りの踊り手達のパフォーマンスも目を配って楽しんでいるが、今回はキングカーンに釘付け(笑)
肝心のストーリーはというと、いつもながらの3時間の長尺の中に幾つものストーリーを積み重ね、予想外の仕掛けとともに怒涛のごとく突っ走る展開に休む暇もない。別々の映画をまとめて観ているようだが、それでも迷子にさせない演出は見事。
人と人とのつながりの巧妙なシナリオ、個性豊かなヒロインたち、悪党らしい悪党、そしてオフィシャルサイトでも記されてない驚きも。
しかも本作はアクションだけに留まらない。インド国民に、いや全世界の人達にも通じるある訴えかけには胸が詰まる。社会派ドラマとしても機能しているんだからインド映画の破壊力たるや凄し。
贅沢てんこ盛りの本作、キングカーンのファンでなくとも観賞の価値あり。

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むっしゅ

4.0カッコよかったから全てオッケー

2024年12月2日
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汚職に塗れた政治家と企業によって善良な人が消され、息子がその復讐を……というここ10年のインドアクション作品の黄金パターンを踏襲。
『バーフバリ』+『カッティ 刃物と水道管』+『タイガー』シリーズ&『PATHAAN パターン』の、いいとこどりっぽい内容。

やりたかったことは、「キング・カーン」ことシャー・ルク・カーンをいかにカッコよく見せるかに思えた。
カッコよかったから、全てオッケーでは?

自分としては、この映画単体でまとまっていたのが好印象(配給が、part1.、前編なことを隠して公開という作品が、『SALAAR サラール』『ハヌマン』など最近2〜3本あったのに比べて、誠意があるなと)。
音楽や効果音が良いので、音のしっかりした小屋がおすすめ。

それにしても、「インドは海外企業に環境を壊されてる」とか、「宣伝に流されないでちゃんと自分の考えで選挙に投票しよう」みたいなメッセージ性をインド映画に感じることが多いが、流行りになるくらい汚職や汚染が多いのかしらん?

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コージィ日本犬

5.0素晴らしき印度映画

2024年12月2日
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泣ける

楽しい

興奮

素晴らしい。
善と悪の攻防、アクション、愛、人物相関関係の要素を全部詰め込めば
こんな映画になりますよ、という見本のような作品。
RRRファンならぜひ見るべし。

途中ダレるかと思いきや、3時間があっちゅう間でした。
オススメ。

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あかひら

4.024-139

2024年12月1日
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ボリウッドの帝王シャールクカーンの新作。
大立ち回りのアクションシーン、
派手な爆破シーン、
涙を誘う回想シーン、
熱弁を振るう長台詞、
そしてイカしたダンスシーン。
どれもこれも見応えあり😊

楽しい170分でした😊

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佐阪航

4.0イケオジ

2024年12月1日
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泣ける

興奮

萌える

ストーリーとかはともかく
イケオジが格好良すぎて泣けた
格好良いというだけで本当に泣けた

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takeaki

4.0飽きさせない

2024年12月1日
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設定と展開で良かったです。インドらしいやりとりやダンスも満載だし、アクションも良かった。

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ごっとん

4.5インドエンタメ映画要素のてんこ盛り

2024年12月1日
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よいところ
インド映画らしく勧善懲悪、筋肉、女性復権、ダンスてんこ盛りでとても「らしい」映画
開始からエンディングまでとにかく退屈させないように詰め込まれてる。特にキャストクレジット。ハリウッドも見習え。

?なところ
長いから前後編で休憩欲しい、トイレ行きたくなる
刑務所の格闘って周囲の部下が棒立ち?銃持ってるよね

そんなに数見てるわけではないけど、これがインド映画と言わんばかりの要素詰め込んでる。どこかで読んだ書評にインド映画は視聴者の身分も知識量も上下に差があるから、ストーリーはわかりやすくダンスのようなセリフに関係ないシーンがあるとのことだが、まさにそのような感じ。そしてとにかく全てのシーンに意味を持たせようとして171分と長いのに無駄なシーンというか余裕がなく怒涛の展開の連続。なこともあって割と一気にシーンが飛んだりもする。ふかく考える必要はない。

ただなんというかハリウッド映画を見慣れてるせいか、カースタントや爆破シーンは絵面が弱い、音楽のせいかな?RRRの時のバカっぽいまでのケレン味たっぷりな決めポーズやデカい破壊シーンがなかったからかも。空くらい飛べ。

エンドクレジットまで楽しませようという精神はハリウッドも見習え。よく余韻がどうとかいう意見もあるが、客の時間を使っていることに対して謙虚になる方がいい。

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木花咲耶

4.5またまたインドがやってくれた!

2024年12月1日
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泣ける

楽しい

興奮

予告をあまり目にしなかったのですが、日本で公開されるインド映画はおもしろいものが多いので、予備情報を入れず、内容もあまり知らないまま鑑賞してきました。勝手に期待してIMAXを選んだのですが、これが大正解!今回もやってくれました!

ストーリーは、インド北部の村で命を救われた瀕死の男が、村を襲撃する軍人たちを撃退してから30年後、ある男と6人の女たちがムンバイの地下鉄を乗っ取り、政府からとんでもない大金を奪って姿をくらますという事件が起き、その背後にある真相や30年前の襲撃事件との関係が明らかになっていくというもの。

率直に言って、これはすごいです!映画3本分ぐらいの内容をギュッと詰め込んだような印象です。もちろんインド映画特有の上映時間の長さはあるのですが、かなりテンポがよいので全く気になりません。ツッコミどころも多いと思うのですが、それを気にさせない勢いがあります。

前半の地下鉄乗っ取り事件とその首謀者たちの正体、さらには事件を追う女性刑事との関係性だけでも十分におもしろく、1本の作品として成立するぐらいの内容です。しかし、それは前振りにすぎません。むしろ後半が本作の真骨頂。物語が進むにつれて人間関係が明らかになり、新たなる展開と怒涛の伏線回収コンボでさらに加速します。冒頭の村の襲撃シーンがよもやここまでつながってくるとは思いもしませんでした。

そして、これを大迫力の映像で鮮やかに彩ります。多彩なアクションとクスッとするような楽しい演出で最後まで飽きさせません。スローモーションを多用する演出はやや過剰にも感じますが、これはもはや様式美であると捉え、そういうものだと思って楽しむのがいいと思います。

そんな一大エンタメ作品でありながら、夫婦愛や親子愛を織り交ぜ、刑務所内で培った仲間との絆を感じさせ、ほろっとくるようなシーンもきっちり用意されています。また、一方で社会的メッセージもがっつり盛り込んでおり、本当に見応えがあります。

もちろんインド映画に欠かせない歌とダンスも満載で、これもしっかり楽しませてくれます。中でも、数えきれないほどの女性受刑者で繰り広げるダンスシーンは圧巻です。ストーリー、アクション、演出と、もはやお腹いっぱいです。

主演はシャー・ルク・カーンで、年齢を感じさせないかっこよさと、七変化ぶりがお見事です。どのキャラもしっかり立っていて、作品の大きな魅力となっています。脇を固めるのは、ナヤンターラー、ディーピカー・パードゥコーン、ビジャイ・セードゥパティ、プリヤーマニ、サニャー・マルホートラら。

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おじゃる