サイレントラブのレビュー・感想・評価
全163件中、101~120件目を表示
少し無理があるけど…⭐︎
鑑賞後 こちらのレビューを見て以外と評価が低いんだなぁ…と。
「ミッドナイトスワン」の内田英二監督が監督・原案・脚本も手掛けたということで期待しての
鑑賞。
観客は、山田涼介くん目当ての若い女性もそれなりに入っていたけれども、まぁまぁ分散していた感じ。
「ミッドナイトスワン」のイメージで見に行くと色々な意味で裏切られる。
前半は、格差社会(身分の違い)みたいな恋愛が描かれて、声が出ない山田涼介の演技が切なくて
ホント純愛ストーリー。
浜辺美波は、人形のような可愛いお嬢様にピッタリ!
そこに、涼介演じる蒼の仲間や野村周平(今回の役はすごく良かった!)演じる北村のギャンブル関係の
半グレが絡んで、後半に暴力的なシーンが登場する。
そこで、浜辺美波演じる美夏が誤って北村を鉄棒らしきもので殴ってしまい、それを庇って
蒼が罪を償うことになる。
この辺り、かなり無理があり、評価分かれるところと思うが自分は物語全体としてみると
結構面白くて楽しめた。
ラストシーンも辻褄を何とか合わせて、それなりに綺麗にエンディングにもっていってる。
ピアノ科が舞台の物語なので、クラシックは何回も流れるけどやはり合間に漂う久石譲の
ピアノが作品に深みを与えて流石です。
今回もエンディングに流れるMrs.GREEN APPLEの歌も良かった。
勘違い注意。
CMなどでロマンチックラブ展開っぽいと想像、音楽も久石譲さん!おぉー。
期待して鑑賞。
違いましたー。
『ミッドナイトスワン』の監督、甘い恋愛ものじゃないしっかり重めだと何故気づかなかったのか。
キラキラではない、どっしりとした恋愛のお話。
そしてネタバレととれるような場面も予告CMであり。。
個人的には全体が重めなのでその場面を頼りに最後までみれたけれどあまりない手法だなぁと。
あと、個人的には久石さんの音楽も効果的に耳に届く感じではありませんでした。
ジブリはとても印象的に使われていて無意識でも届くような感じだけれど、まぁ、作品違うし使い方も違ったのかな。
少し脚本も不思議に感じました。
野村さん演じる北村の言動が不可解。一貫性、繋がりが感じられず支離滅裂に感じてしまった。
気まぐれなどで片付けられない点も多く二重人格じゃないと解決できないほどだった。
脚本も監督が書いているんだよなぁ。。。不可解。
グロ場面も少しあり、キラキラ山田くんをみようと思ったらみれないかも。
おでこを出して猛ダッシュしているところだけ少しキラキラが漏れていました。
しかし監督も仰っていたけれど山田さんは普段キラキラだけれどそれを消して重め映画によく出て、ちゃんと毎回成立させている。キラキラが漏れちゃう人もたくさんいるのに。
稀有な方だなぁと改めて実感。
恋愛映画?
恋愛映画だと思ってみるとがっかりすると思う。やさぐれものの映画。
目が見えていないはずの浜辺美波、あまりにも普通に行動できていて不自然。途中で「目が見えてない想定だよな」と脳内で確認しながら観ることになる。
予告をみて、引き込まれたから観に行ってきました。 少し期待はずれを...
脚本がダメなのかな
切なさもキュンも足りません!
予告から、「もうこれ絶対泣ける切ないラブストーリーじゃん!」と期待して鑑賞してきました。結果、その予想と期待は空振りに終わりました。
ストーリーは、声を出すことができない青年・沢田蒼が、交通事故で視力を失った音大生・甚内美夏に出会い、心折れずに生きる彼女に惹かれるものの、なかなか自分の思いを伝えられず、偶然見かけたピアノが上手い北村悠真に、自分の代わりにピアノを弾いて彼女に聴かせてほしいと金を渡して頼むが、これが原因となってトラブルに巻き込まれていくというもの。
過去に陰をもつ青年が、自分にはない輝きをもつ女性に惹かれ、正体を隠しながら彼女のために健気に尽くすが、代役として仕立てた男に横取りされそうになるという流れは、概ね予想通りとはいえ、悪くなかったです。温かさと切なさを感じる蒼の眼差し、三角関係に発展しそうな展開、キーアイテムとしてのガムランボールなど、どれもラブストーリーのよい演出となっていたと思います。
しかし、後半になって周囲の人間が絡み始めたところから、物語があらぬ方向に転がっていきます。これは完全に予想外でしたし、結果としてマイナスだったのではないかと思います。少なくとも浜辺美波さんにあんなことさせてほしくなかったです。美夏がそれほど蒼を大切に思っていたということなのかもしれませんが、そもそもいつの間にそんなに強い思いを抱くようになったのか、よくわかりません。もっと映像でそれを感じさせてほしかったです。
また、蒼についても同様で、なぜあそこまで美夏のために尽くしたのか、何が彼を突き動かしていたのか、もっと映像で納得させてほしかったです。もちろん理屈の上ではわかるのですが、心でそれを感じないと共感できず、感動もできません。
いっそ暴力要素は一切排除して、もっと人物の背景や心の変化をじっくりと描き、すれ違い、届かなかった思いが、最後にやっと通じ合い、愛はどんな障害も乗り越える強さがあるのだと感じさせてほしかったです。そういう意味では、本作は切なさもキュンも全く足りていなくて残念でした。
主演は、山田涼介くんと浜辺美波さんで、声を出せなかったり目が見えなかったりという難しい役どころでしたが、お二人とも好演しています。脇を固めるのは、野村周平くん、吉村界人くん、中島歩さん、円井わんさん、古田新太さんらで、それぞれに持ち味を発揮しています。
音楽は素敵。役者も魅力的。
恋するには無理がある?
良かった
行く前にここの評価見てしまい、えーあんま評判良く無いのかぁ、カラオケ行こ!にすればよかったかなぁ、と若干後悔してたのですが、ハードルがその分下がってたせいか?とても良かったです!
暴力シーンとか痛そうで目を覆いたくなるシーンもあったので、爽やかなラブストーリー期待して観に行くとおいおい、何これーな感想になるのかも。
ラストのキスシーンがとても美しかった!
あと野村周平さんとの連弾シーンもとても良かったです。
山田くんはBAD LANDSも良かったし、爽やかイケメンだけでは無い役もこなせてこれからも楽しみ。声が出せない中で慟哭するシーンがとても良かったです。浜辺さんは安定の上手さ。
ところで、蛇足ですが、目が見えない間に心惹かれて見えるようになって会ったらあんなハイパーイケメンだったらそりゃキスしたくなるだろうなぁ。あと、蒼が2回も警察にお世話になった原因がどっちも同じ友達のせいで、もう縁を切った方が良いのではと思ったのでした。
現代版ロミオとジュリエットと思いきや・・・全然違った作品(笑)
めっちゃ好みの作品、、
•まず音楽がめっちゃ好き。
•神の手の意味がわかった時すごい感動した、、
•最後の終わり方微妙かなーと思ったら最後いい裏切り方してくれてめっちゃ好きだった。
キャスト・スタッフは豪華なのに、、、なんだろう?
まず先に言っておくと決してつまらなかった訳じゃないんですよね、、、。先の展開は気になったし所々の絵はとてもきれいで。 なんですが、どうにもシナリオや描写が雑というか掘り下げが足りない、超ご都合主義?登場人物に共感・感情移入がしづらかった。
山田涼介さん浜辺美波さんが演じる蒼と美夏それぞれが惹かれ合うようになる動機?がぜんぜんピンとこず、これは何?と。
自分は作品を観るまで、てっきり蒼も音楽を目指してた中、怪我か病気で声を失ってしまった的な背景がある人物として描かれてるんだと思ってた、、、。 同じ音楽を目指していた二人が、それぞれ明るい音楽の道を絶たれ、共感・支え合う・惹かれ合うようになるみたいな話かな、と思ってた節もあって(勝手な勘違いですが)、なので「夢を叶えさせてあげたいから」って「え!?それだけ??」って印象が勝ってしまった、、、。
ボクシング?か何かトレーニングシーンも別段何かを目指しててじゃなくて、単に「俺強えぇぇぇ」するためだけっぽかったのも、その設定必要?って思ってしまった。
終盤で北村が怪我で音楽の道を失ってしまい、それで「美夏の音楽への道を支援する動機」のがよほど理解しやすいかったなぁ、と。
現実だとこれ、完全に蒼じゃなくて北村とくっつくパターンですよね、、、。
(途中までの、最初は嫌なやつとして登場して、でも裏でゴースト?的にヒロインを助け続けてた、なんて完全に主人公ムーブですよ、、、)
なので、どうにも余裕なかったはずの葵がお金払ってまで北村にゴーストさせる流れが、弱いというか、、、。 いや、話としては「そうくるか!」とは思ったし、物語中で、ゴーストさせてるのがバレるか、あるいは自分から打ち明けるか葛藤するんだろうな、とか思ったら割と早く美夏本人にバレて、というか「おい北村、おまえ隠す気ゼロだろ!」とツッコまずにはいられんかった・・・。
でこのあたりで、北村も美夏に惹かれるようになってた?的な流れっぽいのかな?(思い起こせば、になるが)、ますます、話が????という感じでした・・・
(ここまでのシーンで、北村が美夏に惹かれてる的な描写あるいはそこに繋がる伏線?あったのなら、教えて欲しいレベル・・・)。
とにかく美夏が蒼に強く惹かれる理由がよく分からんかったし、終盤に視力回復してて、元通りじゃないにしても、怪我した際に「一時的なもので今後の回復可能性の有無は検査が必要」な旨も告げらんもん?自殺の同期もちょっと不自然というか(それを言ったら、かもしれんが)、色々おかしいなぁ、と。
蒼が美夏をかばった理由もよく分からんかったし、、、あれてっきり美夏がゴロツキを殺めてしまう流れなんだと思ったら、普通に逃げるシーンあってますます、あのシーンの意味が不明でした、、、
(殺めてしまってその罪を蒼が被って、そこから二人が共依存しながら生きていく、みたいな展開だと、某東野圭吾氏の作品みたいになっちゃいますが・・・)
社会的格差?がテーマなのかなぁとも思ったけど、うーん、、、。なんかモヤる映画でした。
なかなか
浜辺美波さんは美しい
ガムランボールの音色が好印象
事故で視力を失った音大生と事件によって声を失った男を描いたラブストーリー。ハンデを持っている者同士が恋に落ちるという珍しい設定の脚本ですが今一つ盛り上がりに欠ける展開で感情移入出来ませんでした。
二人をつなぐことになるガムランボールの音色は、非常に耳障りが良くてムードを一変させる重要なポイントであり印象的でした。
2024-16
神の手のファンタジー‼️❓格差を乗り越える夢物語‼️❓
苦しすぎる物語
全163件中、101~120件目を表示