サイレントラブのレビュー・感想・評価
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ピュアなストーリー!最後は・・・
ちょっと現実離れしているところもありましたが、ピュアな恋愛ストーリーで美しい映画でした。
高貴な生活を送る人物と、生活に窮する人物との夢物語ですが、嫌味なく素直に受け取れました。
ただ最後のシーンはちょっと無理くり終わらした感がありました。
期待度○鑑賞後の満足度○ 久石譲の音楽が台詞代わりの様な寡黙で静謐なラブストーリー。如何にも作り物めいた話だが、ラストシーンの為だけに確信犯的に非現実的な映画にしたというのが監督の意図であれば納得。
①涙脆いのでラストシーンには案の定泣きました。
②途中で捻りが入るだろうとは思っていたし、こう捻るか、となかなか興味深くもあったけれども、結論としては非現実感が増しただけで映画としては乱調といっても良い。
だから佳作になり損なってもう一歩。
③ただ、如何にも“拵えました”と云っている様な非現実ストーリーの裏側には、現代(に限りませんけど)日本社会に暗い影を落とす経済格差(更に拡がる貧富の差、貧しい者の富める者へのひがみ・逆恨み)、職業差別、前科者への偏見、(3Kという言葉も死語になってしまった様だが、そういう仕事が様々な過去を持つ人たちの受け皿になっているのも事実)、男に利用される女の犯罪等の現実問題が隠し味で忍び混ませてあります。
④何となく、現実味がなかったり全方位的に忖度がないと悪いように思われる最近の風潮の中で、昔のハリウッド映画(最盛期の日本映画もだけど)の様な、美男美女の主役にハンディを持たせ且つ障害を設けて恋の行方にヤキモキさせるという映画を作ってみようと監督は思ったのかしらん。
⑤ラストシーンの後の二人が果たしてどうなるか、なんて現実的に考えるのは野暮です。
山田 浜辺の出演者のファンが観る作品?
テーマ絞ってほしかった
若い子たちがこんなに辛いだけの人生なのは悲しい。もっと年代上の役者さんだったら
まだ大丈夫だったかもしれないけど、このキャストなら
もう少しラブとか夢とか、強めで良かったよ?
愛も夢もハンデも格差も友情も芸術も、
全部のテーマ満載で逆に印象残らなかったなぁ。
ところで野村周平何であんなにかわいそうなの?w
昭和っぽいストーリー展開と役者さん好みなんだけど辻褄会ってない風に感じた。
音楽と共に切なさが伝わってきていただけに...
期待外れ
期待値に勝てなかった
ちょっと無理矢理感とか説明不足は多かったけどもはやそこを気にするのはやめにして見てた。
最後のトラックはあおいっていう助けてくれる存在がいるからもう大丈夫ってことでいいの?
本当にひと言もセリフがない
私は これまでほとんどと言ってよいほどドラマ的な邦画は興味なかったのですが、
ラーゲリーより愛を込めてや TV連ドラ王様に捧ぐ薬指などを観て以来 山田くんらのお芝居に興味を持って拝見しています。山田くんに関しては Bad Landsも観ました。
今回のsilent love 本当にサイレントだった…
ストーリー的には ある意味シンプルに見えました。途中…Westside Story のジェット団にも少し重なった 悪グループ。
本当にセリフがない中、何とももどかしい場面がいくつもあった。
どうやって演じるんだろう…と山田くんが言っていたのが納得というか… 流石に一言も最初から最後までとは
純粋な蒼さんを演じきったと感じます。
映画館で観れて良かった作品。プロレスもスゴかった!大分練習したんでしょうね
格闘するシーンで軽々大柄男を持ち上げてポイッしてました。
これからもチャレンジな役を期待しています。
浜辺ちゃんに関しては
菅野美穂主演の連ドラで初めて観たのが印象に残ってました… 山田くんとは高校も同じで(大)先輩と後輩の関係だから ヒロイン役は大役だったのではないでしょうか? でもそれが逆に今回の役にちょうど良かったのかもしれませんが、頼りなく気弱な人でありながら夢を叶えるべく強く生きようとする人…
お疲れ様でした
1番最後の最後だけ
いつものキラキラ山田涼介さんを観ることができました。
これは、いか~ん!!
俺的にはすずに続くNO.2お気に入り女優の浜辺美波主演なので大いに期待していた。 彼女は“君の膵臓を食べたい”で虜になったのだが、その後出演の作品はコメディーあるいは特撮モノばかり。 もう少し文芸作品的なものにも出てもらいたかった俺にとっては、「今度こそ?」と期待した作品でもあった。
がしかし、期待が大きかった分・・・
【物語】
蒼(山田涼介)は将来に希望も持てずに、漫然と日々を過ごしていた。生計は音楽大学の清掃や用務員的作業で立てていたが、ある日、ピアノ科の学生・美夏(浜辺美波)と出会う。
彼女は交通事故による網膜剥離を患い、突然視力を失っていた。手術は成功したものの、視力が回復するか否か、いつ回復するのか分からない強い不安を抱えていた。 そんな中でも夢を諦めすピアニストを目指す美夏の強い信念に心動かされた蒼は彼女をあらゆる危険から守ろうとする。
しかし、ある出来事から声を発しなくなった蒼が思いを伝える方法は、彼女の手のひらに指で触れることと、ガムランボールの音色だけだった。
【感想】
かなりガッカリ。
軸となるストーリーは斬新性が無く、「どこかで見たような展開のツギハギ」感を拭えない。
でも、“斬新なラブストーリー”と言える傑作は稀で、大半は使い古された設定のアレンジなのだから、それは許そう。俺が許せないのはストーリーの枝葉の部分のリアリティーの無さだ。
主人公の日常の描写だったり、周囲の人達との会話だったり、エキストラを含むその他大勢の人の言動だったり。枝葉のリアリティーが有って初めて、幹の「あり得ないお話」に乗れるのだ。枝葉にもリアリティーが無ければ、シラケるのみ。
例えば、美夏が杖を突いて一人で街を歩く。突然視力を失った人が1人で街を歩けるようになるまでどれだけかかる? ドラマ設定上、どう見ても退院後1~2週間なのに、そんな簡単に修得できることとはとても思えない。 そういうこと調べたのか?
あるいは終盤のクライマックスを迎える作業現場。少しでも、あの手の現場の安全管理を知っている人にはあり得ない言動(美夏というより作業現場の人の)。いくら演出でもだ。別にあんなあり得ない言動をさせなくても、あのシーンは創れたはず。
そんな方に目が行くから、クライマックスで全く感情移入できず。
一事が万事、「そんなの有り得ないだろ」がそこかしこに。
もう1つ大きなガッカリは浜辺美波が可愛くない。
理由は役柄上ほとんど笑顔が無く、表情が冴えないからだ。 やはり表情は重要だなと思う。 作品・設定上仕方の無い部分なのだけど、もう少し撮り方はあると思う。笑顔が少ないのは仕方ないとしても、ラストには飛切りステキな印象的な笑顔のシーンを持って来るとか。 要するに、「ヒロインをキレイに撮る」という努力が監督に欠如してると言いたい。ヒロイン至上主義の俺には、致命的なマイナスポイント。
ということで、
主演俳優に興味の無い人にはと勧められないし、美波ファンにさえ勧めない。
観て良いと思えるのは、精々山田涼介ファンくらい?
ありきたりなラブストーリーではないけれど
声を出さない青年と視力を失った音大生の静かで儚い恋模様にすごく心が洗われた気がします。
ラブストーリーといえば、胸きゅんを求められ、本作はそのような要素は無く、もしかすると物足りないと感じる方も多いのかもしれません。
でも私は、2人の静かでありながらもお互いを思いやる優しさと温かみがラブストーリーとして十分すぎるほど胸に刺さりました。
特に印象的だったのは、最初の方のただ毎日息することだけに日々を見いだしてるような何事も諦めたような蒼の目線から、
美夏と出会ったことでピアノを弾く彼女を愛しく優しく見守る温かみのある目線に変わった瞬間はとても心が震えました。
蒼は特に、セリフが無いからこそ、今思っている感情や気持ち1つ1つが声以外の表情や佇まいからすべて伝わってきて、凄い演技力だと思いました。
言葉がなくても目の瞬きとか唇が震えてる感じとか起こす行動から彼の想いが溢れていて、今思い出すだけでも胸がぎゅっと苦しくなります。
"静"の時間は2人が静かにゆっくりと歩み寄る時間だったからこそ、
"動"の時間が続くと少し息のしづらさを感じてしまいました。その正反対の描写がこの映画にはあるのがすごく新鮮に感じました。
でも、どちらもただただ2人が幸せになれる方向に進んで欲しいと気持ちを昂らせてくれる演出なのだと思うと、すごく納得がいきました。
一巡したからこそ、それぞれの役の気持ちまでもっと細部まで確認してみたいなと思ったので、またリピートしに行きます。
小夜曲
交通事故で視力を失った令嬢の甚内美夏。
その後もピアノ科の音楽大学に通う。
ある時、飛び降りを試みるが大学に勤務する
用務員、沢田蒼によって助けられる。
彼は高校時代の喧嘩が原因で声を失ってしまう。
助けた際に拾った鈴で美夏の手助けを
施していく。まあ、少し隠れ方も下手で
一歩間違えばストーカーにも見える。
当然生まれも育ち、服装、食べ物も全く違う
別世界の二人。
切なくて苦しくて、此方が声を発したく
なるラヴストーリー。
蒼役の山田涼介さんの眼差しは優しい。
無言の演技なので、顔の表情と目で表現する。
また久石譲さんの音楽が絶妙なタイミングで
演技を補佐している。
美夏役の浜辺美波さんはお綺麗。
涙を流すシーンは胸が締め付けられる。
美夏の涙を蒼が袖で拭うシーンは良かったなぁ。
神の手と表現したのは微笑ましい。
見えない分、手のゴツゴツ感で分かっていたんだろう。
久々に見た野村周平さんは、どこか悪そうなダークさを全身から醸し出してた。5万円でピアノを鳴らし、その後賭博か………。
古田新太さんはもう少し観たかった。
助けて、庇って、助けて、又庇って…声が出ないのに。静と動の揺れる心情の波が常に来るような
感じ。そして静かな重みが降りてくる。
ナハトムジークの歌詞がピッタリそのまま
でした。なるほどね。
最後はどうなると思いきや、助けた鈴をずっと
持っていたんだね。美夏の視力も少し回復した
ようで良かった。
タイトル通りサイレントラヴ、静かな愛でした。
これからは二人で静かな気持ちで夢に向かいつつ
愛を育んで欲しいです。
もう少し欲しい
前半が良かった
公開記念舞台挨拶全国中継を鑑賞しました。
※語彙力皆無です ※うろ覚えの感想です
序盤 美夏の冷淡な態度が良かったです( 特に心配した同級生に放った「やめて」。)
役者さん全員の演技がとてもお上手でとても良かった(誰目線)です。また、音楽を担当されている方が久石譲さんだったということもあり、会話がない中、音楽が際立っていていいと思います。また、ピアノの演奏も多めで好みでした♪
中盤北村さんが裏切るんじゃないかと思い、良からぬことを考えてしまいました。女ですが浜辺美波ちゃん好きなので、美夏と北村さんのキスシーンは、心の準備ができていなく少しだけしょっくでした。。。(野村周平さんが嫌いというわけではありません!!)
暴力的なシーンは多めだと思いました。また、静と動を前半後半で使い分けているのかなと思いました。
疑問に思ったこと書きます。
なぜ蒼は美夏と喋る時アプリを使わなかったのか。最後のキスシーンは、再会してすぐにキスすることや、(多分)従業員が沢山いる中のキスは何故?と思ったけど、心の深いつながりがあったからこそなのかなぁと。とても綺麗でした!いまいち暴力団?と2人の恋愛の話が繋がらなく、繋がらないようにして考えた方がいいのかなと思ったりもしました。あと、音大の職員の方が逮捕されたと思うのですが、どういう描写をしたくて取り入れたのか。
もう少し2人の恋愛も見たかったです。
いろいろスッキリしないことがあったのでその確認も含めて2回目観に行こうと思います!
美夏ちゃん美人すぎる
※素人のため数字の評価はつけません
王道のラブストーリーを
期待してた。
山田涼介に浜辺美波。久石譲の音楽。もったいない。
なんだろう。エキストラの学生さんたちのように全体に覇気がない。古田新太を含めて脇役の人たちみんながそれぞれの役になんの思い入れもないような感じというか。画面に緊張感がない。
(比べてはダメだけど、「笑いのカイブツ」の菅田将暉の居酒屋のシーンみたいな心に刺さるシーンが欲しかった)
恋してしまうあたりのワクワク感や、ピアノ代わって弾いてもらう(無理があるけど)あたりのバレるかどうかのじれったさ感が上手く描けてなかったように思う。
途中から、チャップリンの「街の灯」や、横浜流星と吉高由里子が出てたやつみたいなのがしたいんだろうなって気づいたけど、持っていき方が下手なのかな。
わかっててもハラハラしない。
せっかくなら、もっと輝いている山田涼介と浜辺美波が観たかった。
フィクションだとしても展開が
いい役者さん揃いなのにもったいない感じがするのは何故なんだろう。音楽も映像も素敵。
そもそも蒼は夢を持たなくて闇のある役だけど、歩き方とかちょっとコミカルだったし、仲間の中では怖いキャラというより小さくて可愛い青年っぽいし。
心根は優しくてピュアってことなんだろうか。
野村周平はエリート一家の中でやさぐれてる?
でも実力はあるのか?
そっち側の人とこっち側の人で分けてる現実はあると思うけど…
全員好きな役者さんなんだけど、ラストの1人ずつドアップシーンで気持ちが冷めていってしまった。
ハッピーエンドだよね?たぶん。
ピアノ演奏が素敵 切ないな~
宣伝見て、口コミ確認し、 ❨今となっては…さくらの口コミだったのか?❩ 感動させてくれると?…と期待したのだが…
残念過ぎるほど…内容の薄い作品〜日本映画界、さらなる駄作の排出♪
良い題材を駄作にしてしまったのか?微妙ではあるが、格闘技やってて、音楽の世界に生きる人たちが居て…??なんか、余分な設定のオンパレードでガチャガチャでの急展開のてんこ盛り、笑。
浜辺さんもシン・仮面ライダーで出演作選びスベったな、、というところからゴジラ-1.0で挽回!
そして…今回の愚作出演、
こういうテーマは韓流の方が上だと思うので浜辺さんもラブストーリー系やりたい時は韓国の撮りの方がまだマシかも?
しかし…日本映画界自体の低迷はこれからも続くんだなぁ〜と…アニメ主体の時代は変わらず♪
類似作品の…『きみの瞳が問いかけている』くらいには感動させてくれるかと期待…したが、時間と無駄な出費にわれながら失笑…(ToT)
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