私がやりましたのレビュー・感想・評価
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お洒落で笑えてカワイイがいっぱい
文句なし!ユーモアとコミカルさも魅力
フランソワーズ・オゾン監督作品は初めてだが面白い作品だった。コミカルで、ユーモアたっぷりな作品。
また、しっかり社会問題をテーマにしている。今回はMeToo問題だが。
出演俳優の演技も文句なしだし、駆け引きも面白い。この点もこの作品の魅力。
楽しかったと余韻を残してスクリーンを後にできる作品。
今年のベスト作品候補に入れたい。おすすめします。
軽やかにダンスするオゾン👯♀️
オゾンって鮮やかでお洒落でセンスよくてカレイドスコープのような人だ!彼の明るさとポジティブな世界観に慰められ励まされ、マジシャンみたいにいろんな手管で驚かせてくれる。これほど嬉しい映画監督はいない。これほどチャーミングな映画監督はいない。
完璧シンメトリー建築ファサードで映画の始まり!衣装もヘアメイクも建物内部も家具もドイツと少し異なるアールデコ!夢のよう💕
ユペールは苦手だが、トーキーに乗り損ねた過去の大女優(サラ・ベルナール?)でオーラはあるが大時代的臭さたっぷりの演技がよかった。
1930年代というとても微妙な時代設定なのに笑わせてくれて皮肉たっぷり。女優マドレーヌ、弁護士ポーリーヌ二人とも適役で賢く強く地に足がついている。ホモソーシャル社会、今と全然、変わってないじゃん!でも重くならない、苦しくならない、笑える、軽やか、テンポがよくてスピーディ!オゾン監督ありがとう!次作も楽しみにしています。
ナディア・テレスキウィッツ
会話劇
あちらが➖1.0なら、こちらは➕0.5くらいかな
久々のフランス映画
女優3名が美しい。
観ていて楽しい。舞台チックでオシャレで目にも楽しい。ハッピーエンドは自分で作る!
女性の権利を?という話でもあるが、男性が多少おバカに描かれていて、でもユーモアたっぷりで面白かった。でも逆に女性をおバカに描いたら女性蔑視!と、今どきフェミニストに怒られそう(笑)
女性の権利を先駆けていそうなフランスだが以外にも女性の参政権が認められたのはヨーロッパでもだいぶ遅い。1番遅かったっけ?保守的な国なのよね。今の世の中は先人の女性達の努力のおかげ。それに恥じないような生き方をしないといけませんね。
まあ、この映画はそんな難しいことではなくそれらをコミカルにユーモアたっぷりに描いた作品。朝早くに観たい。
映画が終わって外に出た時いい天気だと気持ちいいわ。
あと、ダニー・ブーンが好きー。
コメディ映画だった。フランスのエスプリは何処にある
オシャレ
演出家オゾンの力を見せつける傑作。
フランソワ・オゾン監督は天才である。というより、いったい何人いるのだろうか。前作の『苦い涙』とは真逆な作品。オーソドックスなハリウッド古典コメディミステリーをシミュレートしているかのような、堂々たる懐古調で、スタイリッシュに仕上げている。『まぼろし』『8人の女』『スイミング・プール』といった初期の作品権に出資したが、毎作品とも毛色が変わっていた。あたかも何人もの監督たちのプロジェクトネームがフランソワ・オゾンなのでは?と疑うほど、多彩な作品を見せてくれる。本作と前作の映画としての距離感は、類似の世界(映画界)を描きながら、相当なものである。
僕としては、オゾン監督が、ドラマ演出家としての力量を見せつける本作のほうが、圧倒的に好きである。
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