「イザベル・ユペールのオーラ」私がやりました hkr21さんの映画レビュー(感想・評価)
イザベル・ユペールのオーラ
オゾンの感性は、やっぱり好きですわー。
衣装も装飾も台詞も音楽もキャラクターも演出も、唯一無二で大好きです。
その中でも、カメラワークがかなり好き!
なので、結構、最初から贔屓目で観てしまうのですが、さて、今回は…
容姿と知能とキャリアを持った三人の女性が犯人の座を巡るコメディ。
1935年が舞台ということで、建築物や衣装がとてもステキでした!
また、現代と違って(と言っても、未だに根強く残っておりますが…)、
年齢や、セックスシンボル的な見られ方や、仕事での差別などなどの、
それぞれの生き辛さ、そんな壁をぶち破るべく、ある意味逆手にとって、
邁進していく三人がカッコ良くもあり、可愛くもあり、
同じ同性として非常に楽しい作品でした!
しかし、イザベル・ユペールは、さすがの貫禄、画面からのオーラが凄かった!!
彼女のコメディは、あまり観たことなかったのですが、いいですね~。
若いお二人は、ストーリーの中では、彼女とウィンウィンでしたが、
俳優としては、勝負あり!でした。
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