マルチバース・アルマゲドンのレビュー・感想・評価

B級モンスター映画のデパートのようなアサイラムが25周年記念で作ったモンスター映画。
エイリアンが過去のアサイラムの配信を傍受してそっくりのモンスターを造り上げ地球を攻撃してくるという設定、ピラニア怪獣、ワニ怪獣、メガシャークなどのモンスター、ロボット、UFO、ゾンビ、エイリアンなど実に賑やか、話だけだったが東京もシン・アナコンダに襲われたと言っていた、日本のファン向けサービスならちょっとは映像も入れて欲しかった・・。
大統領の娘姉妹が主人公、姉は軍人で妹はNASAの科学者。姉は敵のロボットを奪って活躍、妹は敵のドローンに忍び込んで活躍、何故かエイリアンは弱っちくて妹にのされてしまう。
アサイラム・ファンは喜んだでしょうが、しょうもない、まさにアサイラムの自画自賛、集大成映画でした。

ネットカフェで見つけた作品です。 まさか、第1号レビューだったとは。 怪獣が出てきて、巨大ロボットも戦う。ゾンビに追われたり、巨大化した動物に襲われたりと、まぁ、盛りだくさんの内容と思いきや・・・ なんだかな～。 「シャーク・トルネイド」のシリーズでお馴染み、アサイラム製作映画の集大成のようです。 【ネタバレに繋がるかも】 エイリアンがアサイラム製作のB級映画を見て、そのとおりに侵略（？）作戦を実行するというメチャクチャくだらない話。 本来ならコメディでもいいような感じの設定なのに、それを真面目に見せようとしている。CGにしてもメチャ、チャチでどちらかと言えば、失笑の堪えない一本です。 ファンには、申し訳ないけど、自分には合わなかったかな。大好きなジャンルなんだけど。 アサイラムの作品でお馴染みの巨大な動物たち。普通じゃないサメ、ゾンビの集団など、いい意味、アサイラムのアベンジャーズ？みたいな感じの盛り沢山。 今までの作品を見ている人なら楽しめたかもしれない。初見の自分には収拾されきれていないモンスターたちに楽しさも味わえない一本でした。