劇場公開日 2024年2月2日

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熱のあとにのレビュー・感想・評価

全47件中、21~40件目を表示

2.5期待しすぎてしまったかも

2024年2月13日
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期待しすぎてしまったかも

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jung

2.5プラネタリウムの恐怖

2024年2月9日
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怖い

一見まともに見えて言っていることが全く理解できない人物というのが、想像以上に怖いと思い知らされる。

過去に殺人未遂を犯し服役していた女性に橋本愛。彼女の究極の愛の形が相手を殺すことというロジックが最後まで腑に落ちなかった。

かつて愛していた想い人を見つけ、プラネタリウムで思いの丈を吐露するシーンがとにかくヤバい。

静かな場所で何物騒な話をしているんだと思っていると、作中で2人の後ろにいた少女が恐怖で泣き出すという演出がよくも悪くも印象に残った。

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ku-pa-

3.5【熱の映画】

2024年2月9日
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狂気でしかない愛の形が描かれる冒頭。そんな熱のあとに、狂気が正気に見えてくるほどの演技力と演出に惹きつけられ、色んな想像を掻き立てるラストには見ているこちらの熱が出る。

◆概要
2019年に起きた新宿ホスト殺人未遂事件から着想を得て描かれるオリジナルストーリー。2023年・第28回釜山国際映画祭ニューカレンツ部門、第24回東京フィルメックス・コンペティション部門出品。
【監督】
山本英(東京藝術大学大学院での修了制作「小さな声で囁いて」で注目された若手監督。本作で商業映画デビュー)
【出演】
橋本愛、仲野太賀、木竜麻生、坂井真紀、木野花、鳴海唯、水上恒司
【公開】2024年2月2日
【上映時間】127分

◆ストーリー
自分の愛を貫くため、ホストの隼人を刺し殺そうとして逮捕された沙苗。事件から6年後、彼女は自分の過去を受け入れてくれる健太とお見合い結婚し、平穏な日常を過ごしていた。しかしある日、謎めいた隣人女性・足立が沙苗の前に現れたことから、運命の歯車が狂い始める。


◆以下ネタバレ


◆狂気
冒頭、堕ちていくように階段を駆け下りていく沙苗。血まみれの隼人、返り血を浴びた沙苗はスプリンクラーに濡れながらその表情には笑みが。そんな狂気が描かれる冒頭から、健太と長いトンネルを抜け、“熱のあと”の沙苗に明るい未来を示すような光が当たり出し、タイトルへ。足立に翻弄されながら、沙苗は時には自害を図り、恐怖におののき逮捕を望む。健太との夫婦生活も、“幸せだった時もあった”と語る健太とは裏腹に、沙苗はどこかいつも上の空で、その姿は揺らめくよう。本作を通して描かれる沙苗の運命は、常に危うくも脆くも見え、そのどことない緊迫感に終始惹きつけられた。

◆正気
「演じていくうちに沙苗の正気と狂気が逆転する瞬間があって痺れた」と語る橋本愛。カウンセリングでは沙苗は常に彼女の中で正気であり、カウンセラーの、つまり世にとっての正気との間に苦しむ。健太という、ある意味一番人間らしい、世間の正気とも当然噛み合う事はない。やがて訪れる隼人の影に再燃する沙苗の“熱”。隼人がまだ持っていた靴に何かを確信し、隼人のもとへ向かう沙苗は、まるで自分自身を問うための最終地へ向かうよう。妄信的に見えつつもどこか彼女の狂気が正気に思えてくるような、不思議な感覚だった。そんな感覚になる事を見透かすように、プラネタリウムで沙苗がしずかに隼人にぶつける正気が、幼い純心にはただ泣き出してしまうほどの狂気として描かれる。正気と狂気が静かに混在するあのシーンが本作ならではで、1番の山場だった。

◆ラスト
本作のラストについて「二人に残されている手段は見つめ合うことしかないんじゃないか」と考えたという監督。沙苗はついに再会した隼人について、“時が経ち、お互いが変化していた”と語ったように、健太との触れ合いを通じて自らに変化があった事を暗に示す。健太もついには沙苗から刺される事を欲するほど、本当の意味で沙苗の正気に寄り添い始めていた。“戦争を解決する手段”、つまりどうにも解決しようのないほど距離のあった2人のそれぞれの正気は、長い旅路の果てに寄り添い合い、60秒見つめ合う事でついに交わる事になったのか。サイドブレーキをかけたラストカットは、交差点のど真ん中でクラクションを鳴らされながら、そんな世間との接点を閉じるような、映画冒頭のような“愛の形”に解を帰着させた演出にも見えた。つまり2人は、世間の正気とは違う正気の“愛の形”へと向かった…。ただし、サイドブレーキをかけたのは2人ではなく、沙苗1人の手だったというのもまた別の意味での想像がわくのだが。

◆評価(2024年2月2日現在)
Filmarks:★×3.5
Yahoo!検索:★×3.6
映画.com:★×3.5

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てっぺい

1.5「お母さんは私に何を求めているの?」「幸せな人生と自然死」

2024年2月8日
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栗太郎

3.0愛のしるし

2024年2月7日
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怖い

難しい

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uz

4.5

2024年2月7日
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橋本愛が男からするとちょっとお近づきになりたくない女性(ましてや結婚なんて ムリムリ💦)を狂演

木竜麻生が「菊とギロチン」でも印象的な役(女相撲の力士😲)だったが、今回も謎の女を好演

仲野太賀は相変わらず何でもできる俳優で、一番共感はできるものの、最後は…

ひたすら不穏な作りで、一体自分は何を観せられているのだろうと、終始頭の中は❓なのだが、何故か最後まで観せていく映画力が凄い!

とりあえず橋本愛が怖すぎる! オワリ!

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うんこたれぞう

2.0支配欲の先にある手段を偏愛と呼ぶのかはわからない

2024年2月7日
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難しい

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Dr.Hawk

4.0実話の重みも感じた!

2024年2月5日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

幸せ

実際の事件を下敷きにしてる重み!

橋本愛ちゃんがさりげない熱演!受ける中野君も難しい立ち位置を自然体で演じて好感!

男と女、どこで間違っていくのか。

感情は、どうしょうもない部分がある、それを上手く描いている。

一度、熱にうかれたその後。この後も興味が沸く映画だった。

試写会が当選したが、都合上つかず映画館で鑑賞しました!かなり混雑した観客で見てる人々の熱気も感じました!

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eiga大好き女子

5.0良い

2024年2月5日
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狂気を静かに表現されてるのが良かった。サスペンス的要素もありすごい楽しめました。監督も語られていましたが狂気は誰もが多かれ少なかれはらんでいると思います。キャストも脚本も良い。良質な作品だと思います。

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RATE

1.5あとじゃなく発熱中

2024年2月4日
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怖い

単純

難しい

6年前にホストを刺して殺人未遂で逮捕された女性と彼女の過去を知りつつも気にせず結婚した夫の話。

一方的だったのか付き合っていたのかは判らないけれど、男を刺した沙苗が出所して半年後、お見合い相手の鈴木という銀行マンが実は代打の小泉さんだったことで巻き起こっていくストーリー。

全体的に何だかシーンが変わるたびにその前の流れは何だった?その間何があった?という様な繋がりの悪さ全開で、自分で補完してくださいってことですか?なテキトーなつくりだし、登場人物はみんなアブノーマルな輩ばかりですか?

それで世界が平和になれば世の中お花畑だらけだし、最後も別に揉めている訳でもなく冷静に見えましたが…。

恋愛映画とは異なるものを期待して観賞し、確かに異なる要素も結構あったけれど、ある意味ガッツリ恋愛物語で、しかも偏愛で自分にはついていけなかった。

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Bacchus

1.5過去一、無駄、イライラ映画

2024年2月4日
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単純

日本映画を応援したいし、低評価は出来ればつけたくないけど、これは酷すぎる。過去一、時間とお金を無駄にしたと思っていしまいます。

まず、テンポが以上に悪い。
長々と意味の無い映像が多い。何かあるのか、、、と頑張った先には「?」ととなるシーンが多い。観ていてイライラします。

更に、画面が暗い。
誰が何をしているか分からないシーンも多いです。これも、何か意味があるのか、、、と見ていても「??」となります。

更に更に、キャラに魅力が無い。
どのキャラも感情移入出来ず、不思議ちゃんだらけ。主要キャラは何人いるのか?3人は分かるけど。途中から1人増えた?多分。暗くてわからんけど。誰だ?あんたは?、

最後も嫌い。
最後に長回しの嫌なシーン。
くっつくのか?離れるのか??
どっちでもいいなー、早く終われ。

監督の名前、どうか忘れないように。

それでも、仲野太賀は素晴らしい役者なので+★1です。好きな俳優さんが出てなかったら、、、恐ろしい拷問。

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だるまん

5.0愛は普遍でも不変でもない

2024年2月4日
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トラヴィス

1.5憎しみより愛。

2024年2月4日
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寝られる

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SAKURAI

2.0私の愛は、大衆一般には理解できないのよ❗️とまでは言ってないけど…

2024年2月4日
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いまさら言うまでもなく、愛のカタチはさまざま。
対象が異性なのか、同性なのか、親なのか、こどもなのか、推しのチームなのか、帰属する団体なのか、母校なのか、郷土なのか、等々あげたらキリがありません。
しかし、色々な出来事や時間の経過とともに変化すると言う意味では、人間同士の愛ほど不安定なものはありません。しかも、愛から始まったはずなのに気が付いたら憎しみや嫌悪になっている、なんてこともかなりの頻度で発生します。
ということを経験済みの大人たちがこの映画を見たら、そりゃあ白けると思います。
橋本愛さんの頑固というか頑迷な愛については、どんな言葉を尽くされようが、理解できません。
愛における〝庶民感覚〟を代表する仲野太賀さんが振り回される姿は、痛々しいというよりも、なんか小バカにされてるような感じでした。
服役中の5年という時間の経過による橋本愛さんの変化(或いは変わらずにいられた理由)について何も描かれていないと、劇中の「これが現実なの」みたいなセリフに対しても、じゃあ経年変化という現実も描いてよ❗️とツッコミをいれたくなります。

ユーモアとシュールさがない交ぜになったラストはなかなかユニークで面白かっただけに、ちょっと残念でした。

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グレシャムの法則

2.5紫煙をくゆらせる橋本愛さんは美しすぎる

2024年2月4日
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難しい

あえて共感や理解、感情移入できない登場人物にしているのかなと勝手に解釈しました。
主人公に色んな出来事や感情の爆発がある裏で(鑑賞者が見ていないところで)他の登場人物も別の出来事や感情の動きがあって、そのせいで「えっなんでこんなことを?」ということも多く…………

雰囲気や音楽やカメラワーク、(もちろん一番は)演者の皆様の熱演は素晴らしかったです。
素晴らしかったので脚本にあまりついていけなかったのが、うーん……消化不良……

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よもぎ

3.5愛の超濃厚エスプレッソ・ドッピオ

2024年2月3日
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純粋なのか、狂気なのか?
それに対し
憧れるか、呆れるか?
共感するか、拒絶するか?
ここまで濃いと後者に傾きがち
しかも心はつい極端になる

愛の深い奥底、それは心の光か、闇か
その深みのどこまで行くのか。
そして息が保たなくなるまで潜るのか?

そう真正面から突きつけられたようだ。
お陰で物語の緻密な仕掛けが、良い意味で気にならない。

この "重い気分" 嫌いじゃない。

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xa

2.5理解できず

2024年2月3日
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2.30代の男女がこれが答えだとばかりに愛を語る。

観ているこっちとしてはふーん、そうですか。と言う印象しかない。
世の中からしたら、他者の愛などその程度なもので語られても困る。恋愛の尺度を他者に語られたくないというのがこの映画のキモだけど、観ている側に共感性もなければ、心療内科、精神科、カウンセラーを出すことによってファンタジーの要素も削る。現実しかない。

かつ映画で語るには演出が必要になるが、現実に起きた事件というのが足枷に。過剰な演出で私個人は萎え萎え。

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ma

3.060秒で

2024年2月3日
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愛する男を殺そうとした過去を持つ女の一途で狂気的な激情を静謐な映像で描いたドラマ。

愛する=幸せを願うこと、と私は思っているけど、人それぞれ。また、愛するが故の行動も人(沙苗、健太、よしこ)それぞれ。
究極的な状況では愛する人をあやめることもあり得るのかなぁ。
この映画を観て、人を愛することは、人を心から信じることなのかな、とも感じました。

橋本愛さん、仲野太賀さん、木竜麻生さん、静かだけど心の中を写しだすような激しい演技で素敵でした。

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tnk_san

0.5久しぶりに

2024年2月3日
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BAMBi

3.0激情的な愛

2024年2月3日
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難しい

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まこやん
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