デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章のレビュー・感想・評価
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ストーリー良し、作画良し→後編への期待大
原作に全く触れずに鑑賞しました。
まず見上げると大きな円盤、母艦が浮かんでいる状態が何年も続いている漠然とした不安感、主人公二人を中心とした女子高生の一風変わりながらも退屈には無縁そうな日々そして何かが起こるに違いないと思わせる緊迫感、どれもたっぷり味わいました。
作画も背景、3Dともしっかり作られており素晴らしい出来でした。
パンフを見ると後編というか結末は原作と異なるらしい。すごく後編が気になっています。
少し寒い感じの意味不明さが続く。
後章が楽しみです!!
夏休み最後の日と世界の終わりの日と
最近のアニメは…なんて言ってんじゃねぇよ!!
今月は映画をあまり見ずに配信アニメ鑑賞に耽っていました。
鑑賞したのは異世界モノが多かったですが、かなりの種類を鑑賞していると最近のアニメの作風というか傾向の様なものが薄っすらと見えてきました。
本作は評判が良かったので、その流れに釣られ見たくなり鑑賞してきましたが、本作にもその今の傾向が顕著に見えていました。
それをどう表現すればよいのか難しいのですが、簡単にまとめるとオフビート感の強い作風傾向という感じになるのですかねぇ。
今流行りの『送葬のフリーレン』も『ドラゴンクエスト』をオンビートとすると完全にオフビートの作風というイメージですし、本作などは永遠の定番『ドラえもん』の裏どりと言っても良いのでしょうね。
表現っていうのは“定番”(伝統)が飽きられると、完全に壊すのではなく定番を生かしつつ進化させるという事の繰り返しの様に思っています。
なんで、今がそういう作風が増えているってことは、ひょっとしたらある時代の転換期であるのかも知れません。
但し、私の様な年配になると“最近”と言ってもかなり長いスパンとなるので、この傾向が何時頃から始まったのかは定かではありません。
例えば『クレヨンしんちゃん』しても『サザエさん』などのオフビートとも言えるし『ちびまる子ちゃん』でさえ薄っすらとその傾向は伺えるし、1980以降の作品にはそれ以前の作風と比べると明らかに違うのでそれを細かく辿るのは難しいのですが、今もその小さな転換期であることは間違いないと思います。
で、いつもその転換点にある作品は面白いのです。本作などはその典型なのかも知れません。本作は前章ですが、後章の展開が全く読めないというのも良いですね。
私の同年配位になると(いや、30歳くらい若くても)本作の様な作品を見ると平気で「全く分らない」なんてことをぬかしますが、私世代って漫画世代の第一号世代であり、どんどんと新しいものが生まれそれが楽しくて仕方なかった世代でもある筈なのに、簡単に分からないなんて台詞吐くなよって蹴飛ばしたくなってしまいますよ。
何が分からないんだよ!!滅茶苦茶面白いじゃないか!!
後章楽しみ!!
•キャラがまず魅力的だし、ストーリーも予想がつかなくてすごい面白い!
•ところどころに出るふざけ合いも笑えるし、絵も綺麗!
•自転車のハンドルとかツッコミどころめっちゃあるのにスルーしてるの面白い!
普通の映画なら冒頭に収まっていそうな内容。シン・ウルトラマンのような時代感
最初に、自分とは全く思想が違うという前提で見ていただければと。
完全に自分の嫌いな内容でした。
全く感性が合わなかったという前提なので、気分を害しそうでしたら読まないことをお勧めします。
まず「大衆は愚かである。」という古臭くてカビの生えた思想がプンプンしてウンザリ。
シン・ウルトラマンでも主要なテーマであるが、もうこの思想自体何周も時代遅れだと思っている。
わざわざ映画で何周遅れの思想を語られると、みんなもっとずっと先にいるのが分からないのかな?とイライラする。
やたらとドラえもんリスペクトを繰り返す。
まるで学生闘争時代からタイムスリップしてきたんですか?と言いたくなる。
破壊の杖の最後のコマ、もう想像がつきます。
そして如何にもおじさんが考えた品のない女子高生の下ネタ。
同じ男性として見ていて痛々しい。
おじさんの脳内女子高生の押し付けがキツい。
何か特別なギミックがあるわけではなく、
"俺は表現をしているんだ。俺の感じたものを描く"みたいな雰囲気を感じる。
私個人としては完全に置いてけぼり食らってました。
タイトルにも書きましたが、普通の映画なら冒頭に収まっていそうな内容。
"これは後半の伏線の為に必要なんだ!"みたいな製作者の声が聞こえてきそうですが、
正直もう予告編だけでエンディング予想つくんで…という感じ。
"二人が幸せになってJKの愛は奇跡を起こして地球を救う"的流れなんだろうなぁ。
この前編は冒頭だけに収めたほうが締まった作品になったのではと思う。
作中で友人キャラが〇〇した際、頑張って泣かせようと演出したようですが、ピクリとも泣けませんでした。
どうもこの作家さんとは共有母体が全く違うようなので仕方ないね。
上映が終わって、周囲からすげー長く感じたという声も聞こえてきましたし、自分も退屈で映画の最中に時間を確認したくらいでした。
厳しいようですが、率直な感想として、後半のみ視聴でよかったのではないかという予感がしました。
暴走する止まらない
絶望の国の幸福な若者たち
映画が始まって3分ほどで、怒涛のスピードで物語が展開する。あっという間に、物語としての下地が整う。
母艦に爆弾を投下する場面。直下の街も巻き込まれる。このシーンで、ウクライナやイスラエル、ガザの市民が普通に生活している都市にミサイルが無差別に撃ち込まれる映像を連想してしまった。
彼らが東京上空に居続ける理由は、この爆撃が原因で動けなくなったからだ。いつまで待っても助けはこない。彼らは見捨てられた民だ。いつかは食糧も尽きる。地上に降りれば人間に殺される。まさに地獄だ。
原作では、中学生が石を投げただけで小型船が墜落する場面もある。「侵略者」と呼ばれているが、実際の戦闘力はゼロに等しい。
5人の友情を確かめ合ったクリスマスの夜に起きた不幸な事故。
翌朝。
「・・ニュース見た?」
「うん・・」
言葉が続かない……。
空気を読まず、いつも通りガンガンしゃべるおんたん。
思い詰めた表情で声をかける門出。
「知ってるよ!!」
人間と「侵略者」。
「君たちが仲良くなるために」
「共通の敵が必要なら」
・・・。
「その役割は僕が引き受けよう!」
キホちゃんが亡くなった後日、学校の屋上で母艦に向かって叫ぶおんたん。
そこに謎の少年が現れる。
ここで一気に映像が展開する。「回想シーン」などという、ありきたりなものではない。まるで喪黒福造の「ドーーーン!」のようなインパクト(たぶん違うけど)。
きっかけとなったのはショッピングセンターの駐車場の場面。いつものように人助けをしていた門出は、車内で熱中症でぐったりしている男の子を見つける。助けようとしたが、加減を誤り車を吹っ飛ばしてしまう。焦燥しているところに、いかにもバカっぽい親が現れる。
バカな大人に対する怒りを感じつつも、人助けをやり直したくて「困っている人」を無理やり探す。「少し失敗したけど自分は間違ってない」という思いが、彼女をそう駆り立てる。UFOを見たという話を誰も信じてくれず、逆にそれが原因でいじめられた悔しさもある。
自分は間違ってない。
間違ってない。
間違ってない。
間違ってない。
間違ってない。
人助けが「正義の執行」となり、次第にエスカレートしていく。
もともとそこまで正義感が強かったわけではない。ただ、引っ込みがつかなくなってしまったのだ。
「おんたんだけは助けてあげる」
その一言で二人は決裂。そりゃそうだ。
5月24日に公開される後編はどうなる?安直に予想できるのは、闇に堕ちた小比類巻にそそのかされた門出が再び暴走する展開。その暴走をおんたんが止めようとするシーンだろう。
(実際どうなるかは原作を読んでいるので知っているが)
原作と比べると、かなりカットされ、詰め込んだ印象が強い。原作は多角的な視点で読めるように描写されており、小比類巻にも共感できる部分があるが、映画では時間が限られているため、分かりやすく熱い展開に振り切った感じだ。ふざけているように見える場面でも、実はふざけていないことが伝わるような音楽が流れている。
すごくよかったと思う。原作も素晴らしいが、直球勝負の吉田玲子の脚本が熱い。
この映画は、信念を貫いた原作者にとってご褒美のようなものだ。この映画をきっかけに原作に興味を持つ人が増えるといいと思う。自分の精神が無限の時空にまたがって存在し、互いに共鳴し合っていると考えると、他の時空を生きる自分に恥じない生き方をしたいと思うようになった。この作品には感謝している。
サブカルチャーの神様浅野いにお!
5月24日公開の後編が楽しみ
ブラック・エレファント
愛すべき愚かな人類たち
原作未読、映画館の看板を見てそそられて鑑賞
侵略者なのか謎の飛行物体が東京上空にある世界の女子高生の日常の話?
飛行物体母船から小型機が出没、墜落の度に米国が回収してるらしい。
主人公のおうたん、門出には何だか小学生の頃に秘密があるのだが。
ループしてるのかよく分からないが、世界には危機が迫っているようなのは皆理解してるが気にしないようにしているのは現在の日本人に通ずる物があるので興味深く観れる。
門出たちのグループに遂に侵略者による犠牲者が。
この世界の日本政府はかなりヤバイが実在の日本政府も負けず劣らずで、鑑賞中にキシダの顔がチラついてしまった。
後編公開迄まだ時間があるから何回か観たいと思う。
おうたんのcvが あのちゃんらしいが凄くあってる。
ちなみにガンダムSEEDfreedomもう30回近くリピートしてます。アホですね(笑)
2回目観て確認
門出と凰蘭の担任の彼女は兵器会社の広報
おうたんじゃなく おんたん でした。
やっぱり後編を見ない事にはよく分からない話しなのだが。
大人も面白いよ。
いーですね、アニメはこうでなくちゃ。
やりたい放題の映画でしたね。
初老の私には、女子高生の会話を「こうなんだろうなー」と思いながら、楽しませてもらいました。
予備知識なしで拝見しましたが、期待以上でした。
上空の巨大UFOは見たくない現実か、いつか来る南海地震か、それとも自分と違うものへの拒絶か、考えものです。
畏れ多くも、ドラ◯◯◯をいじり、エバ◯◯◯⚪︎◯◯のワンシーンぽいものもあり、半笑いです。
綺麗に言えば、オマージュということでしょう。
エンディングの歌も良かったです。
最後に(これはフィクションです)と表記されていましたが、「そりぁそうでしょう」とツッコミました。
映画が終わっての興奮から、ラス1のイ
ソベやんペンを購入してしまいました。
どうするんだよこれ。
インク交換できないらしいよ。
サンドランドの特典の横に飾ります。
後編楽しみです。
巨大UFO飛来!日常と化す非日常 異常事態下でも変わらない学校生活、友情の日々 …だけではなかった!!
巨大UFOが、東京上空に突然出現!
勝手に攻撃した米軍のために、周辺一帯は大規模な被害に遭う。
しかし、UFOはほとんど動きを見せないまま、日々は過ぎていき、上空に停止ししたまま存在するUFOは日常の景色のようになり、人々は徐々に生活を取り戻していく。
そんな中で、仲良し女子高生グループの毎日が描かれる。
3.11やコロナ禍に通じる、日常と非日常。
とんでもないマクロな出来事が起きているけれど、目の前のミクロで身近なことも大事なリアル。
それらが繊細に描かれていて、笑えたり、微笑ましかったり、泣けたりする。
その世界で生き生きとしているキャラクターたち。
さらに、SF的で、ミリタリーの要素や、ディテールもリアルで楽しい。
そんな前半から、後半でがらりとテイストが変わって、主人公二人が一気に”当事者”となるのが凄い。
急に、直接、刺さってくる。
劇中で登場する漫画「いそべやん」も効いてる。
そして、物語は劇的に急展開!!
後章に、つづく。
どうなってしまうのだろうかと、素直に楽しみ。だけど心配。
原作未読なので、みんなネタバレしないでね!
結局「デ」はいくつなの?
目を引くタイトルと予告編で興味を持ち、軽い気持ちで見てきました。
絵柄はネットでよく見るあの人ですね。想定以上に重く、知的好奇心を刺激する舞台設定ながら、ちゃんと「青春」もしてて、いいものを見せてもらいました。
後章楽しみに待ってますね。
エンドロールのあともありますよ
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