漫才協会 THE MOVIE 舞台の上の懲りない面々

劇場公開日:

漫才協会 THE MOVIE 舞台の上の懲りない面々

解説

漫才協会に所属する芸人たちの魅力、悲喜こもごもを追ったヒューマンドキュメンタリー。漫才協会の会長も務めている、「ナイツ」の塙宣之が初監督作品として手がけた。

200人以上の芸人たちが所属する社団法人・漫才協会。浅草フランス座演芸場東洋館(通称:東洋館)を活動拠点に、連日多くの芸人たちが舞台に立ち続けている。事故で右腕を失いながらも舞台復帰に向けてリハビリに励む者、39年間コンビを組んだ相方を亡くしてもなおピン芸人として舞台に立ち続ける者、離婚後もコンビで舞台に立ち続ける者、結成3年の若手コンビなど、協会に所属する幅広い世代の芸人たちをカメラが追う。さらにナイツの師匠でもあり、舞台に立ち続けることにこだわり続けた漫才協会名誉会長・内海桂子への思いなど、漫才協会に集った芸人たちの過去、現在、そして未来が描かれる。

ナレーションを小泉今日子とナイツ・土屋伸之、エンディングテーマをザ・ハイロウズがそれぞれ担当。

2024年製作/100分/G/日本
配給:KADOKAWA
劇場公開日:2024年3月1日

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(C)「漫才協会 THE MOVIE 舞台の上の懲りない面々」製作委員会

映画レビュー

3.5芸人として“舞台”に立ち続ける真の意味

2024年3月12日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

泣ける

笑える

楽しい

吉本興業が提供する関西のお笑いや漫才、芸とは異なる、関東流の漫才や落語、お笑いの歴史や系譜を知ることができる作品です。 そして、人を笑わせることの難しさと快感、笑いによって人生を救われた者の思いや、芸人としてしか生きられない者の生き様をスクリーンで目の当たりにすると、メディアでの人気がすべてではない、芸人として“舞台”に立ち続ける真の意味が伝わってきます。 2023年に一般社団法人・漫才協会の第7代会長に就任した人気お笑いコンビ、ナイツの塙宣之が監督し、漫才協会を盛り上げるためのPR映画のとどまらない、飄々とした情熱が詰まった“映画”に仕上がっています。

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和田隆

3.5塙の漫才協会への熱い思いが伝わるドキュメント

2024年12月15日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

DMMTV(配信)で視聴。 面白かった。来週はM1。 ナイツの塙が監督、プロデューサーを担当しているが、彼の所属している団体は寄席、舞台を大事にしている。 漫才協会所属のメンバーは芸を大事にしていると感じた。 吉本や他団体の比較もしっかり描いていて見事。

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ナベウーロンティー

3.0ドキュメンタリー

2024年12月15日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

現在の漫才協会の紹介

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くろ

見た事も聞いた事もない漫才芸人さんの生態

2024年8月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 漫才は大阪の、と言うか正確には吉本のものという寡占状態の中で、関西とは異なる芸風の関東型漫才の伝統を継承・発展させようとナイツの塙さんが監督を務め、東京の漫才協会に集う人々を記録したドキュメンタリーです。塙さんは漫才協会の会長を現在務めておられるのですが、その事に、氏の覚悟と協会の危機感の様なものを感じます。  見た事も聞いた事もない漫才芸人さんが次々と登場し、その「生態」の面白さも然る事ながら、それを記録に留め、関東の漫才界の基礎固めをしようとする塙さんの工夫と熱意にグッと来てしまいました。まだ40代の塙さんには年配の芸人さんらとの軋轢もあるでしょうが、このままではダメだと新しい戦略を打ち出す姿が希望をもたらします。この映画もその一環でしょう。キョンキョンがナレーションと言うのも嬉しいな。

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La Strada

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