映画 マイホームヒーローのレビュー・感想・評価
全101件中、41~60件目を表示
余りにドンデン返しの描き方が強引なところも多々ありますが、娘が父と和解するシーンはなかなか感動的でした。
映画『マイホームヒーロー』作品レビュー
講談社「週刊ヤングマガジン」連載の人気コミックを原作とする、2023年放送のテレビドラマ「マイホームヒーロー」の完結編となる劇場版。
ドラマでは、どこにでもいる普通の父親が娘の彼氏を殺してしまう衝撃の幕開けから、彼氏が所属する半グレ犯罪組織との【命がけの騙し合い】が繰り広げられました。
●ストーリー
愛娘・零花(齋藤飛鳥)に危害を加えようとした彼氏である麻取延人(内藤秀一郎)を殺害し、彼が所属していた半グレ犯罪組織・間野会と命がけのだまし合いを繰り広げたサラリーマン・鳥栖哲雄(佐々木蔵之介)。彼は延人を殺しただけでなく、息子の行方を間野会を使って執拗に追い回していた延人の父親の義辰を自殺に追い込み、遺体を山中に埋めたのです。
7年後、哲雄が山中に埋めた義辰の遺体が土砂崩れによって発見され、警察官となった零花は哲雄に疑いの目を向け始めます。一方、死体とともに消えた10億円の行方を追う間野会のボス・志野寛治(津田健次郎)は、再び哲雄に狙いを定めます。さらに、かつて哲雄の罠にはまって延人殺しや組織の金の持ち逃げの罪を着せられた間島恭一(高橋恭平・なにわ男子)も姿を現します。
再び標的&容疑者になった父。そして、父の罪を知らずに刑事になった娘は、事件の真相に迫っていくのでした…。
●解説
おそらく数分おきにやってくる主人公哲雄におこる絶体絶命のピンチ!しかも哲雄はスーパーマンでも格闘家でもなく、一介のサラリーマンなのです。そんな彼の武器は、普段趣味で書いているミステリー小説の知識。それを駆使して、自分に降りかかる火の粉を、アッと言うドンデン返しで、切りぬけていく展開が痛快でした。ドンデン返しのクライムサスペンスがお好きな方には、まさにうってつけの作品です。
但し、余りにドンデン返しの描き方が強引なところも多々あります。例えば、さっきまで敵対していた人物が、ドンデン返し後のネタバレシーンでは、実は内々に哲雄の協力者に変わっていたなんてことが朝飯前のように描かれるのです。そんなところを深く考えずに、何度も哲雄が追い込まれて、アタフタする状況とあっと驚く切りぬけ方を楽しむのが本作の正しい見方となるでしょう。
それにしても劇場版では娘が父親を容疑者として追い込むことが喧伝されています。しかし実際は、そんなシーンは少なめでした。そもそも事件の発端は娘・零花が捲いた種であることは本人もよく自覚しています。
なので哲雄を犯罪者に追い込んでしまったことを零花が心から詫びて、和解するシーンは、なかなか感動的でした。
ところで原作と違って、ドラマ・劇場版ではなぜ間野会が零花と鳥栖家に目をつけたのかが伏せられたままなのです。
原作によれば、鳥栖家には秘密があり、妻の歌仙(木村多江)は、群馬県のとある山の中に存在し、予言や託宣などを行うことができる巫女「オガミメ」を信仰している神道系カルト教団の跡継ぎだったのです。そして教団の莫大な遺産が相続されるという情報をキャッチした間野会が零花に接近したことが本当の事件のきっかけだったのです。
間野会のNo.2で殺し屋の窪(音尾琢真)は、原作では零花を追い回したあげく、教団に匿われた彼女を巡って、教団本部のある山中で教団員と激しい戦闘状態となります。
傭兵経験を活かした窪は驚異的な身体能力と教団関係者から奪った銃や斧を使い、たった一人で村の教団関係者ら180名以上を殺傷したのですが、それは原作でのお話し。こんな大迫力シーンは、ぜひ劇場版でぜひ触れて欲しかったです。
ところで本作を鑑賞する前に、ドラマ版の予習をお勧めします。全10話を95分にまとめたスペシャルドラマは、17日までTverで見ることができます。圧縮されている分、展開のスピード感が強調されて面白かったです。
【前半】ドラマ「マイホームヒーロー」スペシャル
※Tverで検索
【後半】ドラマ「マイホームヒーロー」スペシャル
※Tverで検索
TSUTAYADISCAS(宅配レンタル)
マイホームヒーローDVD
※TSUTAYADISCASで検索
公開日 :2024年3月8日
上映時間:117分
韓流っぽい劇画的な作品
いかにもTBSらしい刑事ドラマ
原作無視
アニメの最後のもやもや感解消で楽しめた。
思ったよりも・・・
法的にはヒーローになり得ない
【設問】
この映画から読み取れる論点について、自由にテーマを設定し、簡潔に述べよ。
【解答】
テーマ「社会の表と裏」
暴力の定義を『殴る蹴る殺すも含め、何かしらの方法で、他人を強制的に従わせること』と広く解釈すれば、暴力の行使を法的に認められているのは国家だけである。
逮捕、拘束、死刑…どれも国家だけの特権であり、国家以外の個人・団体・法人が行えば犯罪となる。
何ものかが国家にしか認められていないことを行っている以上、それは犯罪であり、それはこの世の中からは裏社会は絶対無くならないということでもある。
表(国家)があるなら必ず裏がセットで存在する。
他人のお金を取るのも国家なら赦されるが(税金)、国家以外の者が行なえば(上納金とかカツアゲとか)、犯罪。
だから、家族のためだろうが、なんらかの大義があろうが、国家にしか認められていない暴力行為はすべて犯罪行為として裁かれることになる。
どんなに無能そうな政府であっても法治国家である限り、私的な(勘違いや逆恨みの場合も含めて)暴力行為が認められていないことで、表の社会に生きている限り、安心安全がかなりの程度、保たれることになる。
齋藤飛鳥演じる警察官が「どんな犯罪者も許さない」というのは、正義感とか倫理的な観点からではなく、国家に仕える公僕であるという観点から読み解けば、法治国家として至極当たり前のことを宣言していることになる。
国家に裁かれない犯罪を行なうためには、裏社会で表にバレないように行なうしかないが、裏社会では安心安全がほとんど担保されないことを覚悟する必要がある。
エンターテインメントで面白い
漫画が原作の映画、過去に最初の数巻だけ読んだが面白かった。現在23巻まで発売中。そんなに長く続ける話じゃない気がしてたんだけど…。
映画は深夜にやっていたTVドラマの続編。娘を救う為に娘の恋人であるヤクザの息子を殺したサラリーマンの父親が、ヤクザに追われ、そこから頭脳戦が始まる。やがて主人公は、若いヤクザの一人に自分の罪を被せる事に成功し、日常に戻っていく。…ここまでがドラマの話…しっかり完結してるやん。
映画はどうするのか?と思っていたら、何と7年後からスタート!遺体を埋めた山が崖崩れを起こし、白骨が発見される。そこから、再びヤクザに狙われ始める。また、成長した娘は刑事になり、真実を追う側になってる。成る程、面白い。
漫画原作の為か、キャラクターが過剰気味だが、エンターテインメントとして、しっかり面白い。
そして7年越しの物語は、キレイな完結を迎える。
え?原作まだ続いてるの?どうなってるの?気になる〜!
#マイホームヒーロー
パパの頭はヒーローか悪者か
事件現場近くに行ってバードウォッチングのフリをするのは無理があると思ったけど、とにかくこれまで何とか強引にピンチをすり抜けてきたので今回もピンチに次ぐピンチをすり抜けていくのは痛快でした。
娘が発煙筒に気がついたのは親子の思い出があったから。
テレビドラマ版が好きだったので続きが気になって鑑賞。変わらぬ娘溺愛夫婦ぶりは健在で、終盤、娘が手錠をかけるシーンはうるっと来ました。
おもちゃのヒーローの人形が暗示的でした。
パパは殺人や死体遺棄など圧倒的にめちゃくちゃ悪いことをしているんだけど憎めないのはめちゃくちゃ家族思いだからなんだなあ。
ママが殺人幇助で逮捕されないのはちょっと不思議でしたがそこは弟くんを育てるために家にママがいないとねー。
まとまり良き!
登場人物のキャラ設定に疑問が多い。 真面目な娘がどうして反グレの彼...
登場人物のキャラ設定に疑問が多い。
真面目な娘がどうして反グレの彼と付き合っていたのか。
殺人を犯した父が、どうしてああも普通に日常を暮らせるのか。推理小説好きというだけで、あれほどの計画を立てられるのか?
アクションもこなす斎藤飛鳥の成長が楽しみです。
リアリティが・・・
齋藤飛鳥さん、すごく可愛らしいのだけど、小さすぎだし瘦せすぎてて筋肉もなくとても捜査一課には見えないです。たくましさがなくてやっぱりどうみてもアイドルなんだよな・・。あんな可愛い刑事さんなら、僕はいくら逮捕されてもいいな、って思っちゃったがその段階でシリアスな映画としてはダメだろう。
あと間島恭一は、令和の鬼太郎みたいな髪型だし(目どこ?)、全体的にきれい目で生活に苦労してる感じなし。大沢も顔が甘すぎるしぬいぐるみかぶったりしてて、なにあれ?
りクールなはずの殺人者の窪もダサすぎて。。「シネ~」とかいって騒いで自分がやられる小物感が酷い。若いころのたけしの映画を見習ってほしい。主人公の佐々木内蔵助と木村多江はハマっていた。
こういう映画ってリアリティがあってなんぼだと思うんだけど、全体的にリアリティが感じられず。
齋藤飛鳥ファン必見
全101件中、41~60件目を表示










