「映画の内容は残念だけど」トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代 もみこさんの映画レビュー(感想・評価)
映画の内容は残念だけど
映画の内容はテレビのドキュメンタリーレベルです。加藤和彦好きでなかったら最後まで見れなかったでしょう。しかもインタビュアーの相槌が気になり、本来「音」を重視すべき映画なのに台無しにしてました。最後の歌も、なぜこの2人なのだろうと疑問でした。
唯一の救いは観客です。50-60代の品の良い客層で一人で来ている女性もいて、この人たちも昭和50-60年代にそれぞれの青春時代に加藤和彦の歌を別々の場所で聞いていたんだなあ、と同じ趣向を持った他の人の人生と映画館で交差した気がして少し嬉しかったです。
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