「良き。」トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代 のののののさんの映画レビュー(感想・評価)
良き。
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記録映画であり、そこに作られた物語があるわけでもないのに所々で感極まる。
加藤さんといえば、和幸のメンバーである坂崎さんのラジオでよくエピソードを聞いていた。
その復習というか、答え合わせをするような感覚でこの作品に臨んだが それまで知らなかった情報が盛りだくさんあり、とても見応えがあった。
ミカバンドで高橋幸宏さんがドラムを叩いていたことは知っていたが そこからYMOまで繋がるのだなと初めて知った。
彼の死についての小原礼さんの言葉は沁みた。
北山さんは、彼をミュータントと表現したが それは最も人間らしい彼と共存していたんだろうな。
オシャレで 常に新しい感覚を求め それを身に着けていて常に似合っていた。
もっと聞きたかったな。
改めて残念で仕方がない。
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