アーバンクロウ

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アーバンクロウ

解説

2000年に上演された鐘下辰男の戯曲「アーバンクロウ 呼吸(いき)もできない」を映画化。ある強盗殺人事件を通して、都会に暮らす人間の狂気と絶望をあぶり出すヒューマンサスペンス。

ある夏の日、都内の古めかしいアパートの一室で女性が強姦され、現金を奪われた上に、偶然やってきた女性の父親も殺されるという凄惨な事件が発生。被害女性の父親が資産家だったこともあり、事件は世間の耳目を集める。刑事の赤井一郎は重要参考人である被害女性・望月澪の監視任務にあたっていたが、やがて警察庁関係者が容疑者として浮上。事件が揉み消されることを恐れた上司の来栖は、その焦りを赤井へぶつけ、澪からの証言を引き出すよう命じるが……。

俳優で自主制作の映画も数多く手がけてきた橋本一郎が自身初となる長編映画のメガホンをとり、主人公の刑事・赤井役で主演も務めた。

2023年製作/105分/PG12/日本
配給:ツチプロ
劇場公開日:2023年10月6日

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

2.0女子の押し入れは魔窟です。

2023年10月7日
Androidアプリから投稿

悲しい

幸せ

父親を殺害され自身は暴行された女性が、事件の重要参考人として警察に保護されて巻き起こる話。

2022年8月、渋谷区円山町のボロアパートで住民女性の暴行、資産家であるその父親の殺害、200万円窃盗という強殺事件が発生し、一部記憶を失くし自殺の恐れもあることから警察に保護される女性…と始まって行くけれど、警察庁関係者がなんちゃらかんちゃらはストーリーとほぼ関係ない感じ。

とりあえず、荒くれ刑事とその部下達と雑誌記者が、メンヘラ女性にお話し聞こうとしてというところがメインですね。

こんな親父落とすの簡単だろうにママも娘も共依存?でもその割りに…。
そして刑事達もこんな上司落とすの簡単だろうに…。

話し自体は哀しく胸クソ悪くやり切れず面白くはあったけれど、鑑識って知ってます?レベルのポンコツ警察だから、事件においてのサスペンス性はかなり残念。

40年ぐらい前の設定にしたらもう少し説得力もあって良かったのかな。

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Bacchus

4.0完成披露試写にて

2023年9月2日
iPhoneアプリから投稿

#アーバンクロウ

24時間体制保護下にある被害者咲貴。裕福な家庭に育った彼女になにがあったのか。担当刑事はなぜ彼女にそこまでするのか?現代社会の現実と闇。誰もが他人事でなく向こう側へと堕ちて行く社会。そこには境界線などない。硬派なクライムサスペンス。必見の作品!

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みやちゃん