ダウンタウン・ユートピアのレビュー・感想・評価
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可笑しみと魅力はある
束縛親から逃れて来た女性が出鱈目な暮らしを送るオヤジ二人とシェアハウスするお話。「いや、いきなりそうはならないだろ」「その終わり方でいいの?」と、ちょっと雑で無理矢理なシナリオでしたが、一つ一つ積み重ねるエピソードに妙な可笑しみと魅力があり、この監督の次回作が公開されたら、また観てしまいそうだなぁと思えました。
また、バースデイ・パーティ場面の下品な下ネタギャグは、僕の下品な脳みそに焼き付く不思議な吸引力がありました。僕が知ってるお下品なあの人もきっと嬉しがるだろうなぁ。
2023/12/4 鑑賞
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氷の世界
実家を出て行き場を探し彷徨う女性が、怪しいオッサンとルームシェアをすることで変わる話。
ふらっと入った喫茶店でコーヒーを飲み逃げするも連れ戻されて、咎められずにオッサンとのルームシェアを紹介されて巻き起こるストーリー。
自身のことはあまり話したがらず、何があったのか良くわからないけどやさぐれている女と、まともに働いておらずお馬さん遊びに興じるオッサンと、野菜を採りに行くオッサン。
何だか自分からしたらめんどくさ〜い能書きとダル絡みのオッサン達で、正直絶対に仲良くならないタイプだけれど、これはこれで自由に生きていて彼女には居心地の良さということなんでしょうね。
終盤になってやっと母親とのことが少しだけ語られて、なんとなく話しはわかったけれど、この登場人物たちや生き方に惹かれるものは自分にはなくて気持ちが理解出来なかった。
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