PIGGY ピギーのレビュー・感想・評価
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ショートバージョンはたいした傑作だった。
と、思う。あの短い時間でいろいろ想像できた。で、この映画化、あまり期待していなかったけど十分及第点。ショートのその後をきちんとつないだ。歪んだ感情がこれでもか、と描かれる。後半はほぼバイオレンス。共感は出来ないけれど…。
ジャケ買いだからね
昔、レコードのジャケットだけで購入する「ジャケ買い」というものがあった。この映画を観たのもジャケ買いに近い。あのポスターのインパクトはなかなかのものだ。
太っていることでいじめられている女の子が、いじめていた子たちの連れ去り現場を目撃してしまうという話。いじめていたクラスメイトへの復讐劇のようでいて、救出劇でもあり、殺人犯とのラブストーリーも含まれている感じ。後半はなかなか見どころがあったが、途中の展開が少しまどろっこしい。
それにしても登場する人たちに好感が持てない。主人公サラの親、いじめてくるクラスメイト、その親。サラが犯人に少し行為を持ってしまう気持ちも少しわかる。ただ、サラでさえウジウジしてて現状を打破しようと努力する感じがない。結局何の話よ?と思ってしまうのだからあまり面白かったとは言えない。
ジャケ買いってやつは、外れがあるのも承知でするもの。これはまぁ受け入れられる範囲の出来だった。
ビジュアルにピンときた方にはおすすめ
いじめっ子たちが男の車で拉致されるのを目撃してからがメインになるため、それまでの展開はかなりダイジェストで進む。
プールの監視員と恋人が殺害された理由、3人のいじめっ子のうち2人が監禁されたままだった理由、男がサラに惹かれた理由などは説明不足に思える。
逃走した牛のくだりは、夜に子を探す親と警察を鉢合わせさせたり、終盤にサラを気絶させるために、取ってつけたような感じだし、祭も活かせていない。
ただ、サラが1人で道を歩くシーンや、お菓子を頬張っているシーンは非常に映えていて、観る価値がある。
アメリカンニューシネマ風 パンフ良い。
3度目の登場 もはや甲子園強豪校の仲間入り
最後 ②もし 現状に不満の自覚あるなら 気概が大切 痩せて見返してやれ くらいの。に続く
尻切れトンボですまないですね。デレーと できないから
ラウラ・ガラン健闘 1986 悪友も1994 1995 2001 🔟代後半❓の設定❓
女性中心キャスト女性目線 監督がLGBTQIA公表 有料パンフ
スペイン田舎の情景
扇風機 沼のように濁ったプール 肉屋さん
ただ全員スマホ📱は持っている
日本の昭和40年代かと思うが違う
謎の男に
ワシも 主役もシンパシー
1960 アメリカン・ニューシネマ連想
容姿が肥満とはいえ 悪くない
【心の中の好き嫌いは自由だが】
容姿で差別、あからさまな差別はいけないよ
差別問題→リベンジ・ホラー という新基軸は良い
①自分自身を肯定し、受け入れれば好転
②もし、自身に 現状に不満の自覚あるなら
お仕置きだべー
まるで主人公の化身のような殺人鬼。イジメたやつらにお仕置き…でも殺人は罪…葛藤…見たことを話そうとしない…また葛藤…そして思春期の乙女心もザワザワ…畏れなのか恋心なのか…。父は優しいが母は理解してくれない…。10代モヤモヤのある夏の日の事件。
最後吹っ切れて、サラが何かしら前進できたならいいよね。
豊満な肉体血塗れポスターがカッコいい。
スペインのいじめホラーかな?
化け物出ないからいじめスプラッターか?
自分をいじめた子が拉致られるのはザマーと思うが、いざ目の前に血塗れで転がってると判断ぶれて、おかげで街のみんなが振り回される話です。
犯人と子豚ちゃんも妙なシンパシーでつながり始めてさあ大変。彼はかっとしやすい性格で、デブ専なのか、過去にいじめられてた経験があるのか子豚ちゃんには甘いのだ。その辺が動機なのかな、、、なんか凶悪だけど目が綺麗で純粋な感じがする犯人である。
私はかなり楽しめた。
親の教育が子を育つ
【ストーリー】
精肉店の娘のサラは同級生にいじめられ、子豚ちゃんと呼ばれる。気晴らしに行ったプールで言葉で責められ、荷物を奪われ、水着姿で帰る羽目になった。その帰り道でいじめた同級生たちが誘拐されるのを目撃したが、犯人の優しさから見て見ぬふりをし続ける。スペインの小さな村で多くの事件が起こっていく。彼女らが怒らせたのは怒らせてはならない村人の謎の男性だった。
【よかったところ】
闘牛の牛が逃げたニュースがスペインぽい
※その牛がカギとなる
復習やサイコパスなシーンよりはサラの心情を中心に描き続けている。
サラの弟が頭良すぎる
【いまいちなところ】
描写が所々苦手な人は苦手なシーンが多い
【学び】
過保護な母親と優しさはあるが妻の前で意見を言えない父親と毎日過ごすサラに起きているのは名前呼ばれて言われたことにすべて従っちゃう。面と向き合ってくれた人にはしっかり感情表現ができる。
グチャグチャなラストを匂わせるが、終わってみると愛憎の物語。
殺人鬼に惚れられるとどうなるか?これがテーマじゃないかな。
イジメの描写もありますが、イジメられた本人と関係なく、好意を抱いた殺人鬼が勝手に復讐してくれるという内容。
登場人物が感情的すぎる場面が多く、スペインのお国柄かもしれませんが、あまり共感できない台詞や行動が多かった。
歪んでいるけど、こういう愛も確かに存在するよなって納得できる気もする。見て損はしない作品だと思う。
エンドロールを観ている時に「ロリータ」を思い出しました。
共感できるかも・・・?
自分はイジメられた経験は無いけど、もしイジメられていて彼女と同じ立場なら、さらわれた現場を見ても『ザマァみろ!』って思うかもしれない。
多分イジメの犯人は一生許せないだろうから。
てゆーか、イジメの場面が少ないから、結果的に母親が一番ムカツク人物だったよ!
おそらく日常的にイジメられていたのだろうけど、イジメのシーンが最初の方の数分間しかないので、それほどツラさを感じなかったな。
その場面がたくさんあれば、なおさら共感できると思う。
犯人はプールで一目惚れしたの?
犯人の行動は恋愛感情から来るもので良いんだろうか?
口数が少なすぎて真意が謎だ。
ラストはあれからどうなったのだろうか?
ハッピーエンド?
バッドエンド?
そこを観客に丸投げではなく、結末を匂わせるくらいのヒントは欲しいなぁ。
この役者さんはスゴいね。
普通はあまりやりたがらない役だろうけど見事に演じてた。
役者魂に拍手です。
誰にも共感出来ない
スペインの田舎町で暮らしている少女・サラは、太っている事を理由にクラスメイトからいじめを受けていた。ある暑い日、1人で地元のプールへ出かけた彼女は、3人のいじめっ子たちに網でいたずらされ溺れそうになった。そして、着替えやバッグなど所持品全て持ち去られてしまった。家への帰り道、サラはいじめっ子たちが男の車で拉致されるところを目撃したが、沈黙を貫いて自分を守る事にした。町では行方不明となった少女たちの捜索が始まったが・・・てな話。
どいつもこいつも自己中で共感出来ず、サラもどうしてあそこまで太っても間食をやめないのか、ブタと呼ばれても自業自得だな、って観てた。
親も自分の子供のことだけギャアギャアとうるさいし、強いてあげれば、同級生のバイクに乗ってた男子が親切だったくらいかな。
気分が悪くなるようなシーンが続き、観終わっても全然スッキリしなかった。
自己管理できず、食べたいだけ食べ、太って可愛くもなく性格の悪い少女。主人公があれじゃあ、作品に魅力がない。
面白くなかった。
鬱屈した少女の青春爆破映
ラストショットがキマってる。このラストショットから逆算して物語を作ったのではないかと思うほど。
紹介文には、リベンジホラーとなっているが、カテゴリーに収まるような作品ではない。抑圧され、鬱屈した少女の青春爆発映画とも言えるし、歪んだ愛の暴走ホラーとも言える。
血まみれになったサラが仁王立ちしているポスターは、スティーブン・キングの名作『キャリー』を彷彿させるが、この物語は、どこに向かって進んでいるのか最後までわからない。
サラをイジメた女が拐われてからの展開が、いったん日常に戻るという肩すかし。
殺人事件など起きない田舎ならではのスッタモンダが起きて、徐々に物語は進んでいく。
そんなに怖くもないし、スカッとする作品でもないが、記憶には絶対残る作品でございました。
フェティシズム
自分をイジメる女が目の前で拉致されているのを目撃したが、黙して語らなかった肉屋の娘の話。
プールでイジメっ子達に遭遇しひと悶着あった帰り道、目の前で停まった車にはイジメっ子が乗せられていて、助けて叫ぶけれど…と始まって行く。
まあ、助ける義理もないし、痴話喧嘩かもしれないし、警察に聞かれたら答えるぐらいで良いねこれなら。
頭が回らないだけなのか、嘘をつけない良い子なのかわからないけれど、プールでのことも隠しちゃったから電話も捜さなきゃだし、と思っていたら、えっ犯人さんはもしかして!?
友達?はクソガキばかりだし、その親も自分の親も嫌なヤツばかりで、そんな中で展開していくヤバいしエグいけれどズレている感性がとても面白かった。
とにかくバイオレンスがしたいB級映画…じゃない!
T○HOシネマでもイ○ンシネマでも1○9シネマでも扱われていない上、この血みどろポスター、来ちまったぜ…B級を言い訳に好き勝手ド派手バイオレンスするだけの映画がよぉ…日本に上陸しちまったぜよぉ…
という期待を素晴らしい意味で裏切ってくれました。
多少冗長でまどろっこしい部分もありますが、「いじめ」の被害者の心情を丁寧に描写していました。
そんなことより
「しー」
「サラ」
「平気か?」
タオルそっ…
お菓子そっ…
食べてるかチラチラ…
お姫様抱っこギュッ…
惚れてまうやろこんなん…
あたしいじめられてたんやで…?
そんな状況で惚れないやつおらんやろ…
嘘…あたしだけ…?
そんな気持ちもラストには「サラニキの方がイケメン」になるから皆さん安心して殺人鬼に惚れながら見てくださいね。
サラニキ猟銃の扱いプロすぎだろと思ってたら序盤にウサギ狩ってたわ。
嘘…あれ伏線だったの…?
やだ…この映画…あたしだいしゅき…
なんとも言えないけど、とても記憶に残りそうな映画 終わり方がよくわ...
なんとも言えないけど、とても記憶に残りそうな映画
終わり方がよくわからないけど、
太ってるのにたくさん走って大変だっただろうと思います
お姫様抱っこするシーンではびっくりしました
腰とか大丈夫かな?合成なのかな?
ま、いじめとかしなきゃ良かったんだよね、最初から
古き良きホラーを血と肉とし。
70sや80sの古き良きホラーを血と肉としたような映画で、
いじめられている女の子が主役って設定は『キャリー』だし、
女の子の家が肉屋で食肉がらみって設定は『悪魔のいけにえ』だし、
好きなんでしょうね。
どうなる?どうなる?と、手に汗にぎりつつ、ハラハラしながら、引き込まれて観てました。
面白かった♪
エログロですが、最後の方は考えさせられるような深みを感じました。
80~85点ぐらい。
ホラーファンに、オススメです。
『悪魔のいけにえ』に明らかに寄せたシーン、オマージュあり、探してみて下さい(笑)
スペイン産です、HOLA!
主人公の心の乱れが理解しづらい事を楽しむ作品
いじめられっ子のサラ。
太ってるから小ブタ呼ばわりされ
いつもいじめられていた。
とある日サラが目撃したのは
そのいじめっ子達が
殺人鬼に拉致させてゆく場面。
殺人鬼の車の中から助けを求めるいじめっ子達。
助ける?
いい気味と放っておく?
まずはテーマがかなりエグくて面白い。
人間らしさか?
日頃の憎しみか?
しかし、それよりも物語の中心となるエグさは
サラの精神不安定的マインド。
サラの気持ちになって観るか。
スペイン人とはこういうものかと
客観視するか。
かなり破茶滅茶な展開と立ち位置に
混乱する…ような
これがスパニッシュバイオレンス!
と考えるか。
日本人は好き嫌いめっちゃ分かれると思うなー🎵
ちなみに私は好きです(^ω^)
試写にて
青春映画なのかと思いきや一気にバイオレンス展開。
彼女の感情が凄く分かりにくくて物凄く細かく考えさせられる、
きっと精肉店で生まれた事による食生活や家庭環境、母との関係(きっとスペイン人の母親像みたいなものがあるのかなぁ?)
体格による差別やルッキズム。
そんな苦しかった彼女を救ってくれたのが皮肉な事に殺人鬼だった。
彼女の最後の葛藤や表情が何を物語ってるのか?いろんな解釈があって単なるサイコスリラーではない作品に仕上がっていると思った。
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