エクソシスト 信じる者のレビュー・感想・評価
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悪魔のせい、神のおかげ
1973年の「エクソシスト」の続編で。13の2人の少女が悪魔に取り憑かれる話。 悲しい妊婦と夫の出来事から13年後、父親と2人で暮らす娘アンジェラが友人の家で勉強をすると嘘をつき、別の友人キャサリンと森に出かけて行方不明となって巻き起こるストーリー。 3日後50km離れた農家の納屋でみつかったけれど、本人達は3〜4時間ぐらいの感覚から始まって、言動の不自然さや不可解な出来事が起こり…。 なかなかショッキングな十字架アタックなんかはあったけれど、悪魔祓いに関してはまぁまぁまぁ、こんなものだよね…というかエクソシスト? 中盤ぐらいまではそこそこ良かったけれど、以降は少々ダレたかな。 ある意味ドラマ部分以外はパターン化しやすいし、下手にいじくりまくるとそれはそれでダルいし仕方ないのかも知れないけれど。 正統続編とのことで確かに繋がっている人はいるけれど、それについてはそんな程度?という印象かな。
もっとビクビクさせて貰いたかった。
あれから50年余りの年月が過ぎたを思い出しての今か今かと悪魔祓いを期待をしてはいたものの他のホラー映画よりも優しかったと思う。 ただ悪魔との戦いの中で悪魔が究極の選択を迫るところは人間の本質を問い痛い所を突いて来たが面白く感じた。 ラストのワンシーンは時の流れを感じて懐かしく思いました。
続編ではなく、堂々と別作品の『エクソシスト』でいいのでは?
あのエクソシストの正当な続編と銘打ってしまうと嫌でも比べてしまうし意識してしまう。 恐怖も設定もオリジナルを超えられ無い。それはしょうがない。 とは言ったもののこの作品がつまらない訳では無かったです。 自分は割と面白かったです。 悪魔に取り憑かれた子供達の親のそれぞれの選択… 悪魔の言葉を信じるのか…我が子への愛を信じるのか… 終盤に選択した答えが出たときの後味の悪さがなかなか自分好みでした!
あの撮影に耐える子役をよく見つけたもんだ
ウィリアム・フリードキンの『エクソシスト』(1973)は事前に観てなくても大丈夫だが、観てるとよりいっそう楽しめる。(オマージュ・シーンがいくつか出てくる) 作品全体の雰囲気はフリードキン版とはかなり違うし現代的である。50年経ってるので当たり前だが今作は展開や主人公のパパが良かったと思う。 あの音楽がアレンジされて流れればいいなと思ってたら、少しだが流れて1人で盛り上がった。 最後のは予想してて見事に当たった。
話はシンプルで見やすい
宗教色強めの洋画ホラーを見慣れない人に、インパクトはあったのでしょうか…それほどでもないという印象です。 悪魔系統を見慣れてる人には今ひとつ物足りない、味気ないといったところ。深みと歪みが欲しかったです。冒頭の女性が嫌悪感を抱くような描写は、現実味があって好きでした。 裏を返せば、分かりやすい。初めて悪魔祓いを知った、という意味では母が強烈だった、というかつて「エクソシスト」と同じかもしれません。 ただ、悪魔祓いという儀式の神秘性、特別さは欠落してしまったと思います。 時代が変われば恐怖も変わります。大衆にインパクトを残した「エクソシスト」の続編と納得させるには、難しいという感触の作品でした。
チューブラー・ベルズ
途中からチューブラー・ベルズのメロディーが流れ ウィリアム・フリードキン監督作品の続編であることがアピールされます 正式の続編は存在しましたがイナゴがどうとかの わかったような分からないような作品だったので 本作が正統派続編という事でよいと思います 作品には関係ないですがチューブラー・ベルズというのは のど自慢でお馴染みのキンコンカンと鳴らすあれです さて本編ですがフリードキン作品を引き継ぎ 悪魔の欺瞞VS人々の信仰の戦いが描かれています カラス神父の依頼によりメリン神父がタクシーから戦いの場に降り立つ あのポスターにもなったカッコいいワンカットとは違い 運命に導かれた私設悪魔祓い師たちが悪魔に立ち向かうことになるという構図ですが 物語や映像もしっかりしており続編に恥じない仕上がりになっています よくある勧善懲悪のバカみたいな作品になっていないのもポイントが高いです
「ハロウイン」新三部作の監督が、宗教に関係なくみんなで悪魔祓い???それでもラストのサプライズに感激した!
最初から、物語に引き込まれて、また旧作のエレン・バーンステインが登場して、ワクワクぞくぞくしながら観て、ラストでリーガン親子の物語が見事完結。 そこは全く予期してなかったサプライズで、泣けました! しかし、終わってから考えると、やっぱり何か違う・・・。 あの「エクソシスト」の最新作と言えば、何を求めるか! と言えば、キリスト教の神父による壮絶な悪魔祓いだと思う。 カトリックの本当のエクソシストをリアルに取り込むべき。 本作では、「悪魔祓いは、いろんな宗教に存在する」と言い始める。 バチカンは死者が出るのを恐れて手を引いてしまい、素人集団による悪魔祓いは、厳格なものではなくなってしまう。 悪魔祓いも多様性を認める時代??? 宗教による分断を乗り越えるのか? 宗教に関係なく、みんな誰でも「エクソシスト」(悪魔祓い師)は、ちょっと違うと思う。 監督は、あの「ハロウィン」新三部作の監督らしい! 「ハロウィン」の新しい三部作は1作目は良かった! 特に、オリジナルのジェイミー・リー・カーティスが堂々復活し大バトル! しかし、はっきり言って2,3は酷かった! オリジナルシリーズと関係ない話で広げていった。 「エクソシスト」もそうなってしまうのか? 「エクソシスト」と「ハロウィン」は違う! 「エクソシスト」の本領は単なるB級ホラーではなく、リアルでシリアスなものである。 監督には、もうこれ以上有名作品を担ぎ出して、違うことをするのはやめてほしいと切に願う。 それでも、やっぱりラストのサプライズは本当に感激した!!
かき集め部隊で戦う。
1.2と見てます。2は予算なかったのかアフリカのカットがスタジオでショボくてがっかりだった記憶あり。 パズズはアッカド文明の嵐や蝗害の精霊で、キリスト教により悪魔の仲間入りさせられた土俗の精霊だ。 虫絡みは嫌いじゃなかったし音楽も良かったが残念な出来であった。 さて本作の出来はかなり良いと思った。 過去作との連動も付かず離れず気が利いていた。 一作目の良さはドキュメント感だった様な気がするんだが本作は技術的な向上、撮影部のこだわりもありドキュメント感多少ありのリアルな緊張感が持続したと思う。 今回は悪魔とエクソシストの戦いでは無く、悪魔と宗教を超えた善、愛を信じる在野の人達というフレームであります。プロのエクソシストでも苦戦したわけでパンピーの努力では残念ながら結果も予想できます。 三部作の予定らしく来年公開の次作『The Exorcist: Deceiver』でどういう進みかたするのか楽しみであります。
新たな悪魔祓いネタの作品として鑑賞すれば・・・
メリン&カラス神父が、悪魔との死闘を繰り広げた後の物語がこれです。 その後2作品くらいありましたが、忘れて下さい。 って事でしょう? この作品の位置づけって。 高いお金支払ってまで権利を買い取り、40年か? 今更、続編的な位置づけの作品を制作する理由が理解出来ん・・・ マクニール家で起きた出来事なんか、別の家庭で起きたエピソードにしちゃえばいいだけなんだから。 何でこだわったんだろうね? まぁ、3部作で展開させるらしいけど、これ1作で奇麗に終わっちゃってるような気がするんだけど。 でも、大コケしたらしいから、残り2作制作されるのかは知らんし、話の展開も難しいのでは? なんて思えた。 とは言え、リーガンは家出扱いの設定だったので、実は悪魔に憑りつかれた経験を持つ、最強のシスターとして、最後の作品辺りで登場させるとなる、「おバカな使い方するんじゃないよな。」なんて考えながら鑑賞していたが、どうやらこの線は無さそうかなぁ・・・(笑) ってか、物語の組み立て方は悪いとは思えないし、新たな悪魔祓いネタの作品として鑑賞すれば、良く出来ているのでは。 ①『死霊館』や、『ヴァチカンのエクソシスト』と違い、降霊会をやったら、悪魔が降霊して憑りつかれたとなる展開。 ②教会ではなく、過去に同じ経験をした人間を頼りにする。 ③神父抜きで悪魔祓いを開始する。 これだけでも新要素満載だと思うが・・・ そう言えば。 ネットでチケット購入する時に、吹き替え版の存在知ったけど、これってR指定作品じゃないの? 何の為の吹き替え版???
エクスシスト?
悪魔憑きが判明するまでが長すぎる 途中に出てくる有名人のお婆さん大したこともせず直ぐに退場するのに重要人物扱いだし何の意味が? ヴァチカンの神父さまヘボすぎだし(ラッセル・クロウと相棒を呼んでこいよw) 一番効果があったお祓いがキリスト関係なくネイチャー系だったり 最後もあれで良いのか?
もうやめたら?
はぁ...。もう嫌だよ。今年はなんでこんなにもホラーが面白くないんだよ。2023年も終わろうとしているのに、ここに来てワーストランキング更新。これを三部作やるって、全くどんな神経してんだか。頼むから、ホラーする気ないならさっさと退散した方がいいと思うんですけど。 最近、ずいぶん前の名作の名を借りてリメイクするのが流行っているけど、本当に冗談抜きでやめた方がいいと思う。その名作を汚すことにもなるし、そもそもこんなやり方でお金稼ごうなんて卑怯すぎる。正当なリメイク、正当な続編だったら納得できるけど、本作にはリスペクトの欠片も感じないんだもん。やってることがしょうもなさ過ぎる。ねぇ、誰のために映画作ってんの? ジャンプスケアを多用する映画は、クソだ。 ホラーでもなんでもないシーンのボリュームをいちいち爆上げして驚かせる。未だにそんな古典的なことやって、どこのどいつか満足するんだよ。ちゃんとした恐怖で勝負してくれ。そんな見せかけの驚きはとっくに飽きてる。悪魔でビビらせてくれ。「死霊館のシスター2」もそうだけど、悪魔祓いというワードをアメリカは安売りしすぎている。 それでも、前半は割と良かった。 黒人親子のストーリーは興味深かったし、悪魔が徐々に迫りきているような展開も面白かった。なのに、フリがこれっぽっちも生かされていない。期待だけさせといて、中身はとことんダメ。ホラーとしても、人間ドラマとしても、そもそも映画としても、ハッキリ言ってクソ。とても2023年の映画とは思えない。こんな映画を作ろうとした製作陣が怖い。。。ホラーってそういう事? アメリカは何故だか面白いホラーを作れない。 CGやVFX技術はこれほどまでに進化しているのに、何故だか一向にホラーだけは安っぽい。どうしてかな。予算かけなくても、どうせ見てくれるんだろとでも思ってるのかな。呆れた。
No Believe
初代の「エクソシスト」をギリギリに鑑賞してから今作を鑑賞。できるなら吹替で鑑賞したかったんですが、微妙な時間帯にしか無かったので泣く泣く字幕で鑑賞。案の定、体感5分くらい寝ました笑 じわじわと責めてくるタイプのホラーではなく、ドカンと音を出したり、絶叫したりとするタイプだったので、背面ブリッジほどの強烈なインパクトがありませんでしたし、ボリュームが振り切っていたのかうるさいと思うシーンも度々あったのがキツかったです。 様々な国の宗教が入り乱れており、その点でも結構混乱しましたし、1本目の正統派続編と謳う割にはツギハギで作ったなー感が否めなかったです。もうアメリカ映画ではマストな偉大な過去作に多様性をエッセンスする流れはやはり好きになれずでした。 子役2人はメイクの関係もあると思いますが、素晴らしい演技力もあっておどろおどろしさ全開でとても良かったです。 神父が出てきた瞬間、やっとエクソシストが始まるなー!と思ったらあっさり首をパーフェクトクローザー状態になってしまって唖然としました。 終わり方もこれで解決したの?ってくらいあっさりしていましたし、三部作構成ってまだこんな感じのが2本も続くのかと思うと首を傾げざるを得ませんでした。 次回作もそこまで期待はしていませんが、まぁ映画ファンのお布施だと思って観に行こうと思います。 鑑賞日 12/3 鑑賞時間 12:20〜14:25 座席 S-36
「ご近所エクソシスト」w
エクソシスト1は神映画、2、3、ビギニングもそこそこ好きです。(ビギニング/ドミニオンは論外w) ただ今回のビリーバーはそんなエクソシストのエッセンスがまるで拾われてない。 スケールも小さくご近所どうしで無名の役者達が悪魔?と対峙するw パズズの「パ」の字も出てこない タイトルが「ご近所エクソシスト」なら許すよw そして最後のオチが本当に無駄でもったいないオバケ👻
正当な続編!え?正当?いや!これは正当な続編です!!!!
大好きなエクソシストシリーズ!正当な続編!待ってましたーー!!!! 鑑賞前に新宿で開催されていた「リアル・ブラムハウス」という展示イベントでテンションMAXにしてから鑑賞🎬 できるだけ情報を知らない状態で映画を観ようと思っていたんだけど、リアル・ブラムハウスのスタッフさんから「今までの話全く関係ないですよー」という情報が…笑笑 それだけは耳にしてから観ることになりました…! エクソシストシリーズ観たことない人も気になったら観て大丈夫🙆♀️ リーガンが悪魔祓いをした世界線でまた違う家族が巻き込まれる物語。 確かに、全く新しい物語。 …え?本当に正当な続編????って思って思いながら見ていたけれど!!! シリーズファン大歓喜!! ドラマシリーズとも繋がるものがありスゲェなって拍手and脱帽です!! ホラー好きどうしても変なとこで笑っちゃうのよね…🥹 一緒に行った子と2人でケラケラ笑ってしまった…笑 「お前がエクソシストになるんだ!」展開大好きすぎた〜🥹ケラケラ笑った!! 最後の方、かなり泣かせに来たよね?! 思わずウルウル感動してしまったよ…! 今回メインの除霊される女の子2人なのに パネルやポスター女の子が1人しかいないものが多くて ずっと謎に思ってたけど映画観たら全部解明されたよ🥹 そういうことだったんだね…! 今までのエクソシストとはかなり一新した内容と展開で グロさも心臓ドキッとシーンもかなり少なめに感じたので、これを機会に色んな人にホラー観てもらいたいな!
究極の選択
今夏一作目を劇場で鑑賞したので、続編の今作も観るでしょと映画館へ💨 はっきり言って可もなく不可もなくの感想なのだが、最後の最後でサプライズ場面がアッサリとあり、そこが一番の見せ場かなと フリードキンが今年亡くなったと言うことで、これを期に元祖を観るのが一番かな、と
予告編は観ないで劇場へ
“「エクソシスト」の正当な続編”の謳い文句にかなり期待して劇場へ…。 2も3も本家との真っ向勝負を避け、それぞれの違う切り口・スタイルで良い映画でした。 が、今回は… 本家をかなり薄めて薄めた表面的な“怖さ“しか伝わってこない。 冒頭のハイチのエピソードを見れば、クライマックスの”子供の選択“は、悪魔が究極の選択を迫るという重要なポイントであるはずだが…。 こちとら予告編でそのこと知っちゃってるため衝撃度は半減以下。 ”子供の選択“なら「ソフィーの選択」の方がよっぽど怖い。 この映画の予告編、確かに本編を観たくなる内容だとは思うが他にも(ネタバレにつながるので言いませんが)ミスリード的な部分が見受けられる。 是非、未見の方は予告編を見ずに、まっさらで観ることをおすすめします。 私にとっての「エクソシスト」の正当な続編は、TVシリーズですね。
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