「あの「エクソシスト」が、還ってきた・・・」エクソシスト 信じる者 ratienさんの映画レビュー(感想・評価)
あの「エクソシスト」が、還ってきた・・・
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映画館で観た時には、ちょっとがっかりした覚えがあります。期待が大きすぎたってのがあるのかもしれない。
二人の少女が取り憑かれる予告編の期待感と、昔懐かしのあのメロディにすっかり騙されての映画館鑑賞だったって感じ。
でも、今回は比較的、楽しんでみることができました。体調や気分によるのかも。
リーガンのお母さんが協力者として出てくるってんで、1973年版「エクソシスト」の正当な続編という位置付けになるんですよね。
半世紀近くを越えての続きの話、撮影技術も進歩しているはずなのに、アッと驚く場面は皆無でした。
首が回るシーンもあったけど、だから何って感じ。
少女たちの憑かれっプリも大人しかったかな。1973年版「エクソシスト」の方が初見ということもあって迫力があったような。
変な脚色をしないで本物を追求したかったってことでしょうか?全然リアルじゃなかったけど。
だから作品全体が小ぢんまりした印象で、前作のような緊迫感、押し迫る恐怖は全く感じなくて、引き込まれる事もそれほど無かった。
なんか、シリーズ化されるような噂もあったみたいだけど、どうなったんだろう。
【ネタバレ】
二人のうちのどちらかが死ぬ。
予告編で言っていたその通りのラストで、ある意味、驚きました。両方、助かるんじゃないのかよ!
一見、ハッピーエンドにも思えましたが、実際、生き残った方も辛いよね。子供が死んだ親もだけど。
最後の最後にリーガンがチョロっと出てくるんだけど・・・
あの少女の面影は全くなかった。 悪魔に憑かれてた時よりもひどかったんじゃないの。
お母さんより老けた感じがした。
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