「洋画版の必殺仕事人!」イコライザー THE FINAL BANAO1975さんの映画レビュー(感想・評価)
洋画版の必殺仕事人!
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5年ぶりという事もあり、復習のため前2作品を鑑賞した上で今作を鑑賞。
今作は、シチリアで負傷し心身ともに限界を迎えた主人公のマッコールは、アマルフィ海岸沿いの静かな田舎町で過ごすなか、身内のように温かく接してくれる人々に救われ、この地を安住の地と決める。そんな町にマフィアの魔の手が迫るなか、マッコールは大切な人々を守るため立ち上がるというもの。
全シリーズを通して、マッコールの心の優しさを感じたしアクションシーンは圧巻だった。特にマフィアの家に乗り込み、次々と倒していく姿はまさに日本の時代劇である必殺仕事人のようだった。
マフィアのボスを追い詰めるシーンでは、ある意味ホラーのような感覚になってしまった。
勧善懲悪で容赦ないマッコールの姿にしびれたし、またマフィアが殺された弟の犯人を捜すため人質をとって町に乗り込み、マッコールが「自分が犯人だ」と名乗りを上げたとき、彼を庇うように町の人たちが団結するシーンでは、町の人たちの温かさが表現されていて良かったです。
全シリーズ、スカッとする内容でめちゃくちゃ面白い作品でした。
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