「マッコールさん安住の地」イコライザー THE FINAL ヒックス伍長さんの映画レビュー(感想・評価)
マッコールさん安住の地
ジョン・ウィックとは対照的な、これまた近年のナーメテーター映画の傑作シリーズ、イコライザー。
本作もついに最終章。
今回はついにアメリカを離れて、イタリアでの大仕事。
たまたま偶然かも知れないが、ジョン・ウィックとは対照的とは言え、設定も人物像も非常によく似ている。
そもそも、ロバート・マッコール自身は一作目のある会話の中で、立派な葬儀だった、つまり死んだことになっていた。
どうやらDIAとしての仕事は現役を引退していたようだったが、果たして彼に何があったのか。現役時代はどんだけ凄腕だったのか。
このあたりを、ファンとしては是非掘り下げてもらいたいものである。
こんな時代だからこそ、本作のような勧善懲悪物は作品として非常に価値があるのではないだろうか。
すっかり大人になったダコタ・ファニングと、彼女の人物設定に張られた伏線にもなんだかほっこりである。
IMAX
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