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大竹しのぶ「TOKYOタクシー」で27年ぶりに山田洋次作品に出演&木村拓哉と初共演! 「ああ、やっぱり山田組っていいな」

2025年10月10日 12:00

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木村拓哉演じる主人公の姉の声を担った大竹しのぶ
木村拓哉演じる主人公の姉の声を担った大竹しのぶ
(C)2025映画「TOKYO タクシー」製作委員会

大竹しのぶが、山田洋次監督の91本目となる最新作で、倍賞千恵子木村拓哉が共演する「TOKYOタクシー」に声出演していることがわかった。大竹が山田組に参加するのは「学校III」(98)以来27年ぶり。また、大竹と木村は本作が初共演となった。今回の発表に併せて大竹がコメントを寄せた。

本作は、フランス映画「パリタクシー」(22)を原作に、昭和から平成、令和と、日本に生きる人々を長年描き続けてきた山田監督が、刻々と変化する大都市東京を舞台に、人生の喜びを謳いあげるヒューマンドラマ。倍賞と木村に加えて、蒼井優迫田孝也優香中島瑠菜イ・ジュニョン笹野高史ら多彩なキャストが集結した。

タクシー運転手の宇佐美浩二(木村)はある日、85歳の高野すみれ(倍賞)を東京・柴又から、神奈川の葉山にある高齢者施設まで送ることになった。人生の終盤を迎えたすみれは、「東京の見納めに、いくつか寄ってみたいところがある」と浩二に頼み、幼少期から現在まで人生のターニングポイントとなった思い出の場所に寄り道することに。タクシーで旅を共にするうちに次第に心を許したすみれは、初対面の浩二に、喜びと悲しみを織り交ぜた壮絶な人生を語り始める。

画像2(C)2025映画「TOKYO タクシー」製作委員会

大竹が演じるのは、木村扮する浩二の姉の圭子。浩二の一人娘の奈菜が音大の附属高校に推薦入学が決まり喜ぶ一方、その入学金やタクシーの車検代、家の更新料など、宇佐美家の家計はまさに火の車。次から次へとのしかかる現実に頭を悩ませる浩二は、意を決して圭子に電話をかけ、いくらかお金を貸してほしいと頼み込むが……。

まるで本当の姉弟のような掛け合いを見せた大竹と木村は、過去同じ作品に出演したことはあっても、一緒に芝居をするのは本作が初。大竹は共演を振り返り、「もちろん今までお会いしたことはあったんですが、(共演は)初めてだったので嬉しかったです。でも今回は声だけの出演だったのが残念で、今度こそちゃんと顔と顔を見てお芝居できるといいなと思います」と初共演の喜びを語り、対面での再共演を願った。

一方、久しぶりとなった山田監督との撮影については、「監督がとても細かく指示してくださることが懐かしくて、『ああ、やっぱりいいな。これだけの出番じゃ寂しいな』と思いました。久しぶりに山田組に参加したことで、丁寧に丁寧に映画を撮ることの大切さを改めて実感しました」とコメントを寄せた。

TOKYOタクシー」は11月21日全国ロードショー。大竹のコメント全文は以下の通り。


大竹しのぶ クランクアップコメント全文】
Q:久しぶりの山田組の参加はいかがでしたか?
A:監督がとても細かく指示してくださることが懐かしくて、「ああ、やっぱりいいな。これだけの出番じゃ寂しいな」と思いました。久しぶりに山田組に参加したことで、丁寧に丁寧に映画を撮ることの大切さを改めて実感しました。
Q:木村さんと共演されていかがでしたか?
A:私、実は木村さんとドラマや映画で共演したことがなくて。もちろん今までお会いしたことはあったんですが、(共演は)初めてだったので嬉しかったです。でも今回は声だけの出演だったのが残念で、今度こそちゃんと顔と顔を見てお芝居できるといいなと思います。
Q:「TOKYOタクシー」を楽しみにされている方へメッセージをお願いします
A:本当に夢のような、心が温かくなるお話で、山田監督が本当に作りたくて作る映画の一つだと思います。ぜひ楽しみにしてください。

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