コラム : 私を爆音に連れてって
第3回:爆音上映は「一瞬と永遠の交錯」を最大限に広げる試みでもある
2010年5月24日更新音楽ライブ用の音響装置を使い、大音量で映画を見るド迫力かつ新鮮な映画体験が話題を呼んでいる「爆音映画祭」(5月28日〜6月12日、東京・吉祥寺バウスシアターにて)。同映画祭のディレクターを務める映画評論家の樋口泰人氏は、なぜ爆音映画に魅せられたのか? 樋口氏自身の印象に残った上映や作品を振り返...「全文を読む」
- 第2回:時間の広がりと音の広がりが重なり合う地点を探る“爆音調整”
- 第1回:爆音の始まり
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筆者紹介
樋口泰人(ひぐち・やすひと)。映画評論家、爆音映画祭ディレクター。ビデオ、単行本、CDなどを製作・発売するレーベル「boid」を98年に設立。著書に「映画とロックンロールにおいてアメリカと合衆国はいかに闘ったか」 「映画は爆音でささやく 99-09」 、編著に「ロスト・イン・アメリカ」など。
Twitter:@boid_bakuon/Instagram:@vogboidbakuon/Website:https://www.boid-s.com/