コラム : 映画館では見られない傑作・配信中!
第19回:コロナ禍に韓国ドラマが描く、”世界の終わり”の物語の最先端
2021年5月13日更新映画評論家・プロデューサーの江戸木純氏が、今や商業的にも批評的にも絶対に無視できない存在となった配信映像作品にスポットを当ててご紹介します!"世紀末"や"世界の終わり"は、映画やドラマのクリエイターにとって昔からもっとも魅力的なテーマのひとつだった。コロナ禍という想像を絶する現実を目の当たりに...「全文を読む」
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筆者紹介
江戸木純(えどき・じゅん)。1962年東京生まれ。映画評論家、プロデューサー。執筆の傍ら「ムトゥ 踊るマハラジャ」「ロッタちゃん はじめてのおつかい」「処刑人」など既存の配給会社が扱わない知られざる映画を配給。「王様の漢方」「丹下左膳・百万両の壺」では製作、脚本を手掛けた。著書に「龍教聖典・世界ブルース・リー宣言」などがある。「週刊現代」「VOGUE JAPAN」に連載中。
Twitter:@EdokiJun/Website:http://www.eden-entertainment.jp/