国内映画ランキング : 2014年5月31日~2014年6月1日

映画ランキング : 2014年6月2日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2014年5月31日~2014年6月1日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

上映週

1 1 アナと雪の女王 12
2 X-MEN:フューチャー&パスト

X-MEN:フューチャー&パスト

配給:20世紀フォックス映画

1
3 MONSTERZ モンスターズ

MONSTERZ モンスターズ

配給:ワーナー・ブラザース映画

1
4 2 青天の霹靂

青天の霹靂

配給:東宝

2
5 万能鑑定士Q モナ・リザの瞳 1
6 3 テルマエ・ロマエII

テルマエ・ロマエII

配給:東宝

6
7 4 名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー) 7
8 5 アメイジング・スパイダーマン2

アメイジング・スパイダーマン2

配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

6
9 7 映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん 7
10 6 闇金ウシジマくん Part2

闇金ウシジマくん Part2

配給:東宝映像事業部、S・D・P

3

首位「アナ雪」歴代3位に。「X-MEN」2位デビュー、「MONSTERZ」は3位

この週末は、日曜日が映画サービスデーだったこともあり、全国的に映画の動員は好調であった。例によって「アナと雪の女王」が首位を確保したが、2日間の成績は、動員が64万8239人、興収が7億5942万1150円。前週対比で興収が108%と、またしても数字を伸ばしている。公開からの累計興収は212億3108万1650円。「ハリー・ポッターと賢者の石」の記録(203億円)を破り、目下歴代3位である。2位は「タイタニック(1997)」の262億円だが、この勢いなら十分に到達可能だろう。ちなみに、DVDとBlu-rayが7月16日に発売されるが、これが興行にどう影響するか。

2位には「X-MEN:フューチャー&パスト」が初登場でランクイン。オープニング週末2日間の成績は、動員が20万7475人、興収が2億7247万7680円。全国648スクリーンでの数字。これは、11年の前作「X-MEN:ファーストジェネレーション」対比で158%、また、昨年の「ウルヴァリン:SAMURAI」対比でも147%(いずれも興収で比較)という好調な出足。シリーズとしては、久々の興収10億円以上が確実だ。

続いて3位には、やはり初登場の「MONSTERZ モンスターズ」がランクイン。オープニング週末2日間は、動員16万2522人、興収1億9441万1950円。327スクリーンでの成績。こちらも、興収10億円以上を狙える順調な出足を切っている。

また、5位には「万能鑑定士Q モナ・リザの瞳」がランクイン。2日間で動員11万9558人、興収1億4018万9800円という数字。全国300スクリーンでの成績である。

2014年6月2日更新 駒井尚文

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