国内映画ランキング : 2013年9月28日~2013年9月29日

映画ランキング : 2013年10月1日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2013年9月28日~2013年9月29日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

上映週

1 そして父になる

そして父になる

配給:ギャガ

1
2 謝罪の王様

謝罪の王様

配給:東宝

1
3 1 怪盗グルーのミニオン危機一発

怪盗グルーのミニオン危機一発

配給:東宝東和

2
4 2 劇場版 ATARU THE FIRST LOVE&THE LAST KILL

劇場版 ATARU THE FIRST LOVE&THE LAST KILL

配給:東宝

3
5 3 風立ちぬ

風立ちぬ

配給:東宝

11
6 4 エリジウム

エリジウム

配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

2
7 劇場版「空の境界」未来福音

劇場版「空の境界」未来福音

配給:アニプレックス

1
8 5 ウルヴァリン:SAMURAI

ウルヴァリン:SAMURAI

配給:20世紀フォックス映画

3
9 7 劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 5
10 6 許されざる者

許されざる者

配給:ワーナー・ブラザース映画

3

「そして父になる」が堂々の首位発進、「謝罪の王様」は2位

福山雅治主演「そして父になる」が首位スタートを切った。今年のカンヌ映画祭で審査員賞を受賞した同作だが、すでに受賞から4カ月経過していることもあって興行ポテンシャルの劣化が懸念されていたものの、ふたを開けてみれば堂々の首位発進。文句なしの大ヒットスタートで、秋興行のけん引役となりそうだ。

気になる数字の方は、週末2日間で動員が25万3370人、興収3億1318万6500円。全国309スクリーンでの成績である。

この出足は、同じく福山が主演した「真夏の方程式」対比で67.3%という水準。「真夏の方程式」が興収32億円を稼いでいるので、本作も興収で20億円は堅いだろう。9月24日から27日まで行われた先行上映の数字を加えると、興収はすでに5億5800万円に達している。

2位には「謝罪の王様」がランクインした。オープニング週末2日間で、動員20万6161人、興収2億6765万4700円とこちらも軽快な出足。「そして父になる」対比で85%となっており、こちらは興収15億円あたりがゴール地点か。

続映作品では、4位の「ATARU」が動員100万人を突破、興収では13億円付近。そして、引き続き454スクリーンで上映中の、5位「風立ちぬ」が興収113億円あたり。累計動員は911万8217人と、どうやら1000万人には届かない可能性が高い。また、7位には「劇場版 空の境界 未来福音」が32スクリーンでの公開ながらランクイン。8月の「あの花」に続き、アニプレックスがまたもクリーンヒットを放った。

2013年10月1日更新 駒井尚文

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