国内映画ランキング : 2013年2月16日~2013年2月17日
映画ランキング : 2013年2月18日発表(毎週火曜更新)
全国週末興行成績:2013年2月16日~2013年2月17日 (全国動員集計)興行通信社提供
順位 | 先週 | 作品 | 上映週 | |
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1 | 初 | 1 | ||
2 | 1 | 5 | ||
3 | 2 | 2 | ||
4 | 3 | 4 | ||
5 | 5 | 9 | ||
6 | 初 | 1 | ||
7 | 6 | 4 | ||
8 | 4 | 3 | ||
9 | 7 | 5 | ||
10 | 初 | 1 |
「ダイ・ハード」が貫禄の首位デビュー。「テッド」は一休み
「ダイ・ハード ラスト・デイ」が見事なスタートを切った。2月14日のバレンタインデイ、というよりはTOHOシネマズのサービスデイ(毎月14日)に封切られ、週末までの4日間で動員49万5770人、興収6億0991万1550円を記録。土日の2日間では、動員31万8154人、興収4億0243万6350円となった。前作「ダイ・ハード4.0」の興収39.1億円を目ざし、まずは出足順調だ。
2位の「テッド」は5週目にして首位陥落。累計興収は30億円までもう一息。続く3位「脳男」は、累計動員が45万人を超えたところ。興収は5億9000万円だが、やや伸び悩み傾向。4位の「ストロベリーナイト」は、動員136万6000人、興収16億8000万円まできた。
6位には、オスカー5部門で候補になっている「ゼロ・ダーク・サーティ」が初登場でランクイン。164スクリーンで公開され、オープニング2日間は動員6万0657人、興収7640万9500円。キャスリン・ビグロー監督の前作で、オスカー作品賞に輝いた「ハート・ロッカー」対比で171.6%という出足(「ハート・ロッカー」は47スクリーンで封切り)。まずまずのスタートといえるが、ここから先はオスカーの結果次第だ。
新作はもう1本、イ・ビョンホンの「王になった男」が10位に食い込んだ。オープニング2日間は、動員4万1290人、興収4910万9300円。
いよいよ来週月曜日・25日はアカデミー賞授賞式。今週末は、8部門で候補になっている「世界にひとつのプレイブック」が公開となるほか、7部門ノミネートの「アルゴ」も多くの映画館でリバイバルされる。果たして、オスカーの行方は?
2013年2月18日更新 駒井尚文