マーク・ウォールバーグ(Mark Wahlberg、本名:Mark Robert Michael Wahlberg、1971年6月5日 - )は、アメリカ合衆国の俳優・歌手である。 名字はウォルバーグとも表記される。
来歴
生い立ち
マサチューセッツ州ボストンの貧しい家庭で、9人兄弟の末っ子として生まれる。父方はスウェーデン系、母方はアイルランド系。
高校中退後、様々な職につくがドラッグや暴力沙汰にあけくれた。15歳の時には、遠足中の黒人児童たちに投石して負傷させ、人種差別的な言葉を叫んだことがある 。16歳の時には、コカインとアルコールを摂取して中年のヴェトナム人男性を襲い、やはり人種差別的な言葉で罵りながら木の棒で殴りつけて昏倒させた。このときウォールバーグに襲われたもう一人のヴェトナム人男性は片目を失明している。このためウォールバーグは殺人未遂の容疑で起訴され、暴行の罪を認めてボストンの感化院に45日間収容された 。このほか、21歳の時には近所の住人に言いがかりをつけて暴力を振るい、顎の骨を砕く重傷を負わせたこともある。当時ボストン警察の世話になった回数は20回から25回にのぼるという。 (関連項目: ヘイトクライム、白人至上主義)
キャリア
兄であるドニー・ウォールバーグが在籍していた「ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロック」の前身「ナヌーク」時代に参加していたが、「ニューキッズ~」のデビュー前に脱退。その後、ラップバンド「マーキー・マーク&ザ・ファンキー・バンチ」を結成。兄ドニーのプロデュースもあり2枚のアルバムをヒットさせた。なかでも『グッド・ヴァイブレーションズ』は大ヒットし、1991年10月5日付けのビルボードのシングル・チャート Billboard Hot 100 で1位を獲得した。また、カルバン・クラインの下着モデルに起用されて話題にもなった。
1994年に映画デビューして以来、現在は俳優の仕事に専念している。2006年に出演した『ディパーテッド』の演技は高く評価され、第79回アカデミー賞助演男優賞や、第64回ゴールデングローブ賞助演男優賞にノミネートされた。
2008年のエミー賞にて主演男優賞(コメディ部門)を受賞した。
私生活
婚約者レア・ダーハムとの間に3人の子供(エラ・レイ、マイケル、ブレンダン・ジョセフ)がおり、2009年8月1日に結婚した。
エピソード
彼自身は自分が「マーキー・マーク&ザ・ファンキー・バンチ」であった事を無かった事にしたいらしく、エミネムと共演した際にエミネムから『グッド・ヴァイブレーションズ』に関するネタを言われたため不快感を露わにした。
主な出演作品
映画
- 悪女は三度涙を流す The Substitute (1993) …テレビ映画
- 勇気あるもの Renaissance Man (1994)
- バスケットボール・ダイアリーズ The Basketball Diaries (1995)
- 悪魔の恋人 Fear (1996)
- フェイクディール/偽札 Traveller (1997)
- ブギーナイツ Boogie Nights (1997)
- ビッグ・ヒット The Big Hit (1998)
- NYPD15分署 The Corruptor (1999)
- スリー・キングス Three Kings (1999)
- 裏切り者 The Yards (2000)
- パーフェクト ストーム The Perfect Storm (2000)
- PLANET OF THE APES/猿の惑星 Planet of the Apes (2001)
- ロック・スター Rock Star (2001)
- シャレード The Truth About Charlie (2002)
- ミニミニ大作戦 The Italian Job (2003)
- ハッカビーズ I ♥ Huckabees (2004)
- フォー・ブラザーズ/狼たちの誓い Four Brothers (2005)
- インヴィンシブル 栄光へのタッチ・ダウン Invincible (2006)
- ディパーテッド The Departed (2006)
- ザ・シューター/極大射程 The Shooter (2007)
- アンダーカヴァー We Own the Night (2007)
- ハプニング The Happening (2008)
- マックス・ペイン Max Payne (2008)
- ラブリーボーン The Lovely Bones (2009)
CM
- カルピス (1994)
外部リンク
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