オマール・シー、ジョン・ウー監督「狼 男たちの挽歌・最終章」リメイク版に主演
2022年8月16日 15:30
ジョン・ウー監督が1989年の香港映画「狼 男たちの挽歌・最終章」をセルフリメイクする新作に、「ジュラシック・ワールド 新たなる支配者」「最強のふたり」のオマール・シーが主演することがわかった。
ウー監督、脚本の「狼 男たちの挽歌・最終章」は、堅気になろうと決意した殺し屋(チョウ・ユンファ)が最後の仕事で誤って女性歌手を失明させてしまい、治療費を稼ぐため再び殺しの依頼を受けるが組織に裏切られ、はみ出し者の刑事と手を組んで決戦に挑むというストーリー。欧米では「The Killer」というタイトルで公開され世界的にヒットし、その後、ウー監督はハリウッド進出第1弾「ハード・ターゲット」を経て「フェイス/オフ」や「M:I-2」などのアクション大作を手がけた。
米Wrapによれば、リメイク版の脚本は「10 クローバーフィールド・レーン」のマシュー・ストゥーケンとジョシュ・キャンベル、「アウトバーン」のエラン・クリービー、「レジェンド 狂気の美学」「42 世界を変えた男」のブライアン・ヘルゲランドが執筆した。ウーが監督、プロデュースし、ピーコックのオリジナル映画として2023年に配信される。