「デッドプール」監督、「X-MEN」スピンオフ「キティ・プライド」を企画

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［映画.com ニュース］　大ヒット映画「デッドプール」（ライアン・レイノルズ主演）のティム・ミラー監督が、「X-MEN」シリーズの女性キャラクター、キティ・プライドを主人公に描くスピンオフ映画を企画していることがわかった。米Colliderが報じたもので、ミラー監督はメガホンをとることを検討しているという。

キティ・プライドは、シャドウキャットのコードネームで知られるミュータントで、同調能力があり物体をすり抜けることができる。映画「X-MEN：ファイナル・ディシジョン」「X-MEN：フューチャー＆パスト」では、エレン・ペイジが演じたキャラクターだ。

ミラー監督は米20世紀フォックスと組み、キティ・プライドの単独映画の企画開発を進めている。しかし、ウォルト・ディズニーによるフォックスの買収が成立したこと、またミラー監督自身がジェームズ・キャメロンのプロデュースによる新「ターミネーター」のメガホンをとることが決定し多忙であることから、キティ・プライドのスピンオフ製作が実現するかはまだ確定していないようだ。

なお、続編「デッドプール2（仮題）」はミラー監督に代わり「ジョン・ウィック」「アトミック・ブロンド」のデビッド・リーチが監督を務め、6月1日から全米公開される。