濱田岳がバイクで日本一周!ドラマ「日本をゆっくり走ってみたよ」に主演
2017年9月21日 10:00
[映画.com ニュース] 吉本浩二氏による人気実録漫画「日本をゆっくり走ってみたよ あの娘のために日本一周」が、濱田岳の主演でドラマ化されることがわかった。人生に行き詰まった漫画家がバイクで日本一周を目指す物語で、濱田が主人公の漫画家・吉本浩二に扮し、本仮屋ユイカがヒロインの恵理を演じる。
「宇田川町で待っててよ。」の湯浅典子、「7s セブンス」を手がけた藤井道人らが監督を務め、戯曲「生きてるものはいないのか」で知られる前田司郎が脚本を執筆した本作は、仕事に追われる生活を送っていた漫画家・吉本が、“強い男”になって意中の女性・恵理に告白しようと思い立ち、日本一周の旅に出発する。恵理と交わした「誕生日までに日本一周して戻ってくる」という約束を胸に走り出した吉本が、さまざまなハプニングを乗り越える姿、旅先で出会う人々との交流を描く。
5月にスタートした撮影は、マイクロバスで移動しながら行われた。撮影期間約3カ月、総走行距離は約2万キロにおよび、実際の撮影でも日本一周を達成した。撮入前にバイクの免許を取得したという濱田は、「最高のスタッフやキャストとバイクで日本を一周するという、なかなか珍しく、そして体力的にもハードな作品でした」と振り返り、「ほぼ確実に、皆様が見たことのないロードムービーコメディドラマになっていると自信を持っております」と語っている。
「日本をゆっくり走ってみたよ あの娘のために日本一周」は、Amazonプライム・ビデオで10月20日配信スタート。全14話を予定。