ライアン・ジョンソン監督、“スター・ウォーズ屏風&狂言”の完成度に「ワンダフル!」 : 映画ニュース

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ライアン・ジョンソン監督、“スター・ウォーズ屏風&狂言”の完成度に「ワンダフル!」

2017年9月12日 12:30

世界遺産・平等院でヒット祈願!「スター・ウォーズ」

世界遺産・平等院でヒット祈願!
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[映画.com ニュース]大ヒットSFシリーズ最新作「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」の成功祈願イベントが9月12日、京都の世界遺産・平等院で行われ、来日中のライアン・ジョンソン監督、京都府知事・山田啓二氏が出席。同作をモチーフにした宇治出身のアーティスト・こうじょう雅之氏が手がけた「武人画屏風」と「スター・ウォーズ狂言」奉納がお披露目された。

戦国時代や三国志などの歴戦の武人を墨で描く“武人画アーティスト”こうじょう氏による「武人画屏風」は、R2-D2&C-3POコンビ、カイロ・レンといった同作の人気キャラクターを“二曲一双”の形状に描いている。ジョンソン監督は、まるでキャラクターが飛び出してきそうな仕上がりに「目を見張る美しさ」と驚きを隠せない様子だった。「『スター・ウォーズ』のスタイルは、日本の文化、美意識にインスピレーションを受けている部分がある。そういった意味でも素晴らしい」と語ると、こうじょう氏は「私の武人画では“覚悟”を描いています。今回はキャラクターたちの“覚悟”を表現したかった。見る方に色々なとらえ方をしてほしい」と作品への思いを明かした。

一方「スター・ウォーズ狂言」は、狂言「文荷」(ふみにない)をベースにしたもの。「文荷」に登場する太郎冠者と次郎冠者は、R2-D2&C-3POコンビの誕生に大きな影響を与えた黒澤明監督作「隠し砦の三悪人」に登場する狂言回しの百姓コンビ・太平&又七の原型とされている。大蔵流狂言師・茂山千三郎氏、茂山童司氏、鈴木実氏によって披露された「スター・ウォーズ狂言」は、「文荷」の流れを踏襲しながらも、演者が発する声をボイスチェンジャーで変化させるという特別な演出が施されていた。

「スター・ウォーズ狂言」を真剣な眼差しで眺め、スマホで撮影をするほど夢中になっていたジョンソン監督は「素晴らしいパフォーマンス、ワンダフル!」とニッコリ。「狂言師の方々の姿勢やジェスチャーに、『スター・ウォーズ』とのつながりを感じました。『スター・ウォーズ』では、マスクやスーツを着て演技をすることが多い。その時に重要になってくるのは、姿勢やボディランゲージ。それを同じように表現されているところが共通していると思う」と話すと、茂山千三郎氏は「R2-D2&C-3POコンビと太郎冠者&次郎冠者はコミカルな部分、そして何事も大体失敗するところが似ている」と補足していた。

平等院住職の神居文彰氏による成功祈願を終えたジョンソン監督は「子どもの頃から大好きだった『スター・ウォーズ』は、黒澤明監督の作品に初めて触れるきっかけであり、日本の映画や文化の入り口でもあります。伝統的な文化を見ることができた今日は、特別な日となりました」と告白。あいにくの雨模様にもかかわらず、終始ご機嫌だったジョンソン監督は、ライトセーバーを持ったカイロ・レンに傘で戦いを挑むなど、お茶目な一面をのぞかせていた。

なお「武人画屏風」は、京都・宇治市観光センターに9月13日~10月1日の期間で展示される。「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」は、12月15日から全国公開。

(映画.com速報)

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