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Facebookで出会って国際結婚!中野裕太×ジエン・マンシューが紡いだ“真実のラブストーリー”

2017年6月3日 12:30

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中野裕太×ジエン・マンシュー
中野裕太×ジエン・マンシュー

[映画.com ニュース] Facebookで出会って国際結婚した“モギ夫妻”の実話を映画化した「ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。」が公開中だ。信念に従って愛を貫く元気な台湾女子リンちゃんを、台湾の人気女優ジエン・マンシュー、そんな彼女を見守る優しい日本男子モギさんに中野裕太が扮し、見る者の心を輝かせるピュアな恋物語を紡いだ。

 リンちゃんとモギサンの遠距離恋愛や結婚生活を綴り、32万人以上のファンを持つ2人のFacebookページを書籍化した「ママは日本へ嫁に言っちゃダメと言うけれど。」を原作に映像化。映画では、2人の出会いから結婚までをあたたかなタッチで描いた。

東日本大震災後、リンちゃんが日本に向けてFacebookに投稿した応援メッセージに、モギさんが返答したことで知り合った2人。モギさんが休暇で台湾を訪れた際に初対面を果たし、恋に落ちる。その後はオンラインデートを重ね、娘を心配するリンちゃんの母親の反対に合いながらも絆を深めていく。

これまでも台湾以外の俳優たちと共演経験があったが「この現場は特別」というジエン。撮影時には中野と英語、日本語、中国語を交えて会話をしていたといい、「言葉がわからなくても、なんとなく気持ちが通じ合うところが良かったです」とニッコリ。中野も「初期の段階から打ち解けられた」と話し、「マンシューも監督も含めて、家族っぽい雰囲気の現場。マンシューとリンちゃん、茂木さんを含めてチームワークがよかったなと思います」と振り返る。

2人は撮影前に実際のモギ夫妻に対面し、できる限り本人たちを再現した。劇中のリンちゃんは常に情熱的だが、ジエン自身は「どちらかというとおとなしい静かなタイプ」。「道で急に飛んだり跳ねたりするようなところはとても真似はできないのですが(笑)、リンちゃんの日常を観察して、雰囲気をオーバーにやってみました」とお茶目に明かす。

一方のモギサンは、中野いわく「本当に静かで優しい人」。劇中のモギさんも多くを語らない寡黙な男性で、人生で1番面白い人を見つけて楽しんでいるような、俯瞰した視点を持っている。対照的な2人が起こすケミストリーは、見ているこちらまで笑顔にさせる。

画像2(C)“Mamadame” production committee

演じた中野とジエンも相性の良さを発揮し、たくさんのアドリブが生まれたという。

中野「(ジエンが劇中で)僕に抱きついて、『コート』って言うんです。『暑いよ』って言うと、パッと飛び降りて『アレルギーが出た』みたいなことを言う。暑いって言われたことにイラついて(笑)。あれはマンシューのアドリブで、僕が振り返って『バカ』っていうのもアドリブです」

ジエン「あのシーンは、この映画で唯一2人が肉体的に接する場面。あれを超えるとこの映画が持つピュアな部分を壊すかもしれないと思いました。だからわざと冗談みたいなアドリブを入れたんです」

中野がこのアドリブの意味を「初めて知った」と驚くと、ジエンは「私、プロの女優ですから(笑)」とお茶目に笑う。しかし、アドリブを連発できたのは「完璧に受け止めてくれた中野さんのおかげ」といい、「私がいくら良いアドリブを入れたいと思っても、キャッチをしてくれなければなかなか効果は出ません。中野さんがプロとしてキャッチしてくださったからこそ成り立ったんだと思います」と感謝。これに中野は、「僕もプロの俳優ですから(笑)」とジエンを真似て仲の良さをみせる。

毎年たくさんの恋愛映画が公開されるなかで、2人が体現したリアルでピュアな“真実のラブストーリー”は、見る者の日常にきらめきを与えてくれる1本となった。

中野「ジェットコースターみたいな映画もあれば、哲学的な映画もあるけれど、こんなに心がほんわかして、さわやかな幸せをもらえる映画はあまりない。それがすごくこの映画のいいところかなと思っています」

ジエン「人間が持っている誠実さや、真実の愛がそこにあるんです。誰でも恋はしますが、愛に育てていくのは簡単なようで難しい。今、茂木さんご夫妻が幸せに暮らしていらっしゃるという事実が、皆を励ましてくれると思います」

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