米林宏昌監督最新作「メアリと魔女の花」アート展が東京・大阪で開催決定
2017年5月21日 12:00

[映画.com ニュース] 米林宏昌監督の最新作「メアリと魔女の花」の公開を記念した「メアリと魔女の花 ジ・アート展」が今夏、東京および大阪で開催されることが決まった。
「メアリと魔女の花」は、スタジオジブリで「借りぐらしのアリエッティ」「思い出のマーニー」を手がけた米林監督が、新たに設立されたスタジオポノックの第1回長編作品として送り出すファンタジーアニメ。7年に一度しか咲かない禁断の「魔女の花」によって一夜限りの不思議な力を手にし、魔法世界の大学エンドアに入ることを許された少女メアリが、ある嘘をついたことで大騒動を巻き起こす姿を描く。
米林監督が得意とする、精緻で美しい背景美術と躍動するアニメーションの静と動が融合した作品になるといい、「ジ・アート展」では、そんな同作のすべてがわかる貴重な資料を展示。ジブリ作品も多数手がけたアニメーション美術監督の男鹿和雄をアドバイザーに迎えた背景美術専門スタジオ「でほぎゃらりー」による美しい美術の数々に加え、インスタレーションやグッズのコーナーも充実し、大人から子どもまで、幅広い年代の人々が映画の世界を体感できる展覧会になるという。
東京会場は、小田急百貨店・新宿店本館11階で7月26~31日に開催。開場時間は午前10時~午後8時30分(30日は午後8時閉場、最終日は午後5時閉場)。大阪会場は、あべのハルカス近鉄本店・ウイング館4階で8月5~22日に開催。午前10時~午後8時(最終日は午後5時閉場)。入場は東京・大阪ともにいずれも閉場30分前まで。入場料は700円(税込み)。
「メアリと魔女の花」は7月8日から全国公開。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント