「ちはやふる」続編は前作から2年後が舞台!上白石萌音「全力で頑張りたい」
2017年2月12日 15:05

[映画.com ニュース] 累計発行部数1600万部を突破する末次由紀氏の人気漫画を、広瀬すず主演で2部作で実写映画化した「ちはやふる 上の句」「ちはやふる 下の句」が2月12日、香川で開催中の「さぬき映画祭2017」で上映された。メガホンをとった小泉徳宏監督は、綾歌郡・イオンシネマ宇多津での舞台挨拶に女優・上白石萌音とともに立ち、続編が今春にクランクインすることを明かした。
続編製作が発表されたのは、昨年4月29日に行われた「ちはやふる 下の句」初日舞台挨拶でのこと。それ以降、詳細は明かされていなかったが、この日は小泉監督が「春に撮影します。前回の撮影からちょうど2年経ったので、映画の中でも2年経っていることにしようということになりました。つまり、高校3年生ということです」と発表し、場内の喝さいを浴びた。
大江奏役の上白石も大興奮で、「楽しみ! 出番はあるのかな?」とニッコリ。さらに小泉監督が「奏ちゃんももちろん大活躍します。新キャラクターも何人か出る予定です。ほかにもいろいろととやらなくちゃいけない話がある。ちはや(広瀬)、太一(野村周平)、新(真剣佑)の三角関係もあるし、ちはやと詩暢(松岡茉優)の勝負にも決着をつけなくちゃいけない」と語ると、上白石は「濃いメンバーと一緒にはちゃめちゃやって、いろんなことを繰り広げられるんでしょうね。全力で頑張りたい」と撮影へ思いを馳せていた。
小泉監督は「どこに焦点を絞り込むのか、脚本を作るうえですごく苦しんでいますが、『上の句』『下の句』を超えられるものをお見せできるんじゃないかと思います」と撮入に向けて余念がない。なお製作サイドによれば、原作の末次氏からは脚本に関して太鼓判をもらっているという。
同作は、競技かるたに打ち込む高校生たちの青春を描いており、広瀬、上白石、松岡らのほか、森永悠希、矢本悠馬、清水尋也、松田美由紀、國村隼が出演していた。
「さぬき映画祭2017」は、2月12日まで。
フォトギャラリー
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト級”の絶賛、多数!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)