サミュエル・L・ジャクソン、ティム・バートンの“OKサイン”を明かす
2017年2月10日 17:00

[映画.com ニュース] 人気俳優サミュエル・L・ジャクソンが、ティム・バートン監督と組んだ「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」(公開中)について語るインタビュー映像が、公開された。
謎の死を遂げた祖父(テレンス・スタンプ)の遺言に従って、ある孤島に立つ屋敷を訪れた少年ジェイク(エイサ・バターフィールド)は、透明人間の少年、炎操作や空中浮遊能力を持った少女ら、奇妙な子どもたちと出会う。住人たちと交流するなかで自身に隠されたある能力に気づいたジェイクは、屋敷に襲いくる強大な敵との戦いを決意する。
「セル」(2月17日公開)、「トリプルX 再起動」(2月24日公開)、「キングコング 髑髏島の巨神」(3月25日公開)と出演作が立て続けに公開されるジャクソンは、本作で邪悪な異能者たち“ホローガスト”を率いるリーダー・バロンに扮し、不死の力を得るために、屋敷の主ミス・ペレグリン(エバ・グリーン)と子どもたちを捕まえようとする悪役を嬉々として演じている。
ジャクソンは、出演を決めた理由について「1番は監督だね。前からティムの映画は大好きだ。思考回路というか、映画の中で展開する独特の世界が好きなんだ」と明言。「現場では彼の情熱が伝染する。彼のために頑張りたくなるんだ。本人の熱心さがその気にさせるんだろうね。演技をして、ティムから笑いや拍手や小踊りが出ると“やった!”って感じさ(笑)。するとますます張り切ってしまう」とバートン監督への敬愛を包み隠さず語っている。
一方、バロン役にはジャクソン以外考えられなかったというバートン監督は「サム(サミュエル・L・ジャクソン)は、見飽きることが決してない俳優の一人だ。本作に更なる要素をもたらしてくれ、見事に演じてくれた。彼がこれまでにやったことのないルックス、雰囲気を与えたんだ」と絶賛。共演したグリーンは「彼は白いコンタクトレンズをつけ、大きくて鋭いアーミーナイフを持っていて、かなり印象的だったし、とても怖かった」となりきりぶりをたたえている。
(C)2016 Twentieth Century Fox Film Corporation.

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

大量殺戮の容疑者は、妻と4人の部下
【ネタバレ厳禁の超一級サスペンス】全感覚を研ぎ澄ませろ――スパイによる究極のスパイ狩り
提供:パルコ

レッド・ツェッペリン ビカミング
【映画.com編集長が推したい一本】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験! この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

“地球で最も危険な仕事”を知ってる?
【驚がくの実話】ヤバい、ヤバすぎる…生存確率0%からの生還に挑む超高評価作
提供:キノフィルムズ

すっげぇ楽しい超刺激作
【めちゃ笑った】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

映画を変えた“伝説の映画”
「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった
提供:ディズニー

本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です
【ラスト5分の余韻が、あなたの生涯に影響する】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

これ観てない人、マジもったいない
【夏に観逃したという人へ…】まだ間に合う!むしろ今こそ映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント