「007」英国プレミア参加のくりぃむ有田、D・クレイグに間違われる!?
2015年10月28日 05:00

[映画.com ニュース] ダニエル・クレイグが主演する人気スパイアクションシリーズ最新作「007 スペクター」の英国ロイヤルプレミアが10月26日(現地時間)、ロンドンで開催。本作の公式アンバサダーに就任したお笑いコンビ「くりぃむしちゅー」の有田哲平が参加した。
「緊張のあまり寝られなかった」という有田は、キャスト陣やゲストのウィリアム王子、キャサリン妃の歩いたレッドカーペットを初体験し、「自分が芸能人とかアンバサダーというのを忘れてはしゃいじゃってます」と大興奮。「ダニエル・クレイグさんが今回で(主人公ジェームズ・ボンド役を)引退するということなんで、パーティで会ったら『もしやらないんだったら僕にやらせてくれ』って交渉しようと思ってます」と気合いのほどを語った。また、宿泊先のホテルでは思わぬアクシデントに遭遇したらしく「同じホテルにダニエル・クレイグがいたらしくて、入り口に人がずらっといる。で、僕が出ようとしたら、(クレイグかと勘違いした人々が)うわーっとなって(一斉にカメラを構えるが、有田だと分かると)『なんだ……』と(がっかりされた)」と明かした。
レッドカーペットに参加したのち、ロイヤル・アルバート・ホールで本作をいち早く鑑賞した有田は「特に(ボンド役が)ダニエル・クレイグになってからの大ファンで何度も見ているんですが、最高傑作だと思います! 今までのシリーズ作品と比べて、スケールも爆破回数も、映画自体も1番すごかった」と興奮気味に感想を述べた。「とんでもない会場で、とてつもない雰囲気のなか、ロイヤルファミリーと最新作を見るという経験をしちゃったんで、これは日本でどんどん伝えていかなきゃって使命感が生まれましたね」と決意を新たにしつつ、「飲み会で出会ってあんまり連絡していない女の子にも薦める」と“らしい”コメントも忘れなかった。
本プレミアは、世界30以上の国や地域から訪れた報道陣や約4000人の招待客のほか、会場外にも数千人におよぶファンが早朝から並ぶなど、その注目のほどがうかがえる盛り上がりを見せた。なお、プレミアでの上映スタートと同時刻に英国内の劇場でも公開がスタートした本作は、1晩で日本円で換算すると約7億円の興行収入を記録したという。
「007 スペクター」は、ボンドの過去を主軸に、悪の組織「スペクター」との対決を描く。クリストフ・ワルツ、レア・セドゥー、モニカ・ベルッチが新たに出演。レイフ・ファインズ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリスら前作のキャストも続投する。11月27日から29日の3日間で先行上映され、12月4日から全国公開。
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