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ラッド野田洋次郎、初主演映画に万感の思い 佐藤健の出演も発表

2015年5月21日 20:00

ラッド野田洋次郎、初主演映画がプレミア上映「トイレのピエタ」

ラッド野田洋次郎、初主演映画がプレミア上映
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[映画.com ニュース]ロックバンド「RADWIMPS」の野田洋次郎が映画初主演を飾った「トイレのピエタ」のプレミア上映会が5月21日都内であり、野田をはじめ共演の杉咲花リリー・フランキー市川紗椰松永大司監督が舞台挨拶に出席した。

手塚治虫が死の直前までつづっていた病床日記が原案のオリジナルストーリー。野田は「1年間監督と、ケンカをしたり仲直りをしたり、恋愛みたいな関係を続けて、それで撮影をして素晴らしいキャストの方々に出会って、人生にとってかけがえのない作品になりました」と万感の思いを語った。

さらに野田は、「僕自身、この世界とどうかかわっていくかがあまり上手くない人間。そういう人が一定数いるというのが、僕の今までの経験です。そういう意味で、この映画の脚本は救いになりました」と告白。そして最後には、「この映画はすべての人に感動を与える映画ではありません。それでいいと思っていて、表現は誰かしらを犠牲にしてしまうかもしれないですが、その半分や何割かの人には強く強く刺さるものであってほしい。僕自身、音楽でそういうことをやろうとしていて、この映画はそういうものになっています」と真摯に語った。

約1年にわたるオーディションを経てヒロイン役を勝ち取った杉咲は、「初めてオーディションに行った日には、松永監督にすごく泣かされました。監督が『そんなの俺にもできる』と言ったんですよ。それで自分の(演技を)まねされたんです」と恨み節。一方のリリーは、「松永監督にも興味があって、前作( 『ピュ~ぴる』)も見させて頂きましたし、昔出ていた『ウォーターボーイズ』も見させて頂きました。皆さんレンタルで見てあげてください」と脱線トークを展開。「主役が洋次郎君で、やっているバンド、『クレイジーケンバンド』でしたっけ。それにも興味があって」とジョークを飛ばし続け、会場を爆笑に包んでいた。

またこの日、野田と親交の深い俳優・佐藤健の出演も発表され、「野田さんの感性で、そのまま、自然なまま出ていけばきっといい映画になると思います」と佐藤のコメントが読み上げられた。さらに、出席がかなわなかった宮沢りえから「音楽を通じて大好きなアーティスト、野田洋次郎さんとお芝居が出来たことは、心、研ぎ澄まされる貴重な時間でした」とのメッセージも寄せられた。

トイレのピエタ」は6月6日から、東京・新宿ピカデリーほか全国で公開。

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