ブラッド・ピット「ブラックホーク・ダウン」脚本家とタッグ
2014年10月17日 22:30
[映画.com ニュース] 俳優でプロデューサーのブラッド・ピットが、「ブラックホーク・ダウン」の脚本家ケン・ノーランの新作「The Defection(原題)」で製作・主演を務めると、米業界サイトTracking Boardが報じた。
米国人プログラマーが北朝鮮へ亡命したため、CIAがその被害を食い止めようとするスリラー。ピットは自身の製作会社プランBを通じてプロデュースするが、役どころについては明らかになっていない。
製作を務めた「それでも夜は明ける」がアカデミー賞作品賞を受賞するなど、プロデューサーとしての手腕にも注目が集まっているピットとタッグを組むことになったノーランは、2001年の「ブラックホーク・ダウン」以降、テレビミニシリーズ「CIA ザ・カンパニー」(07)でペンを執っている。現在は、全編CGIで描く戦争映画「Thunder Run(原題)」を抱えているほか、メキシコの麻薬カルテルの金庫番が保護を求めて自ら出頭するというストーリーの「Rockets' Red Glare(原題)」が米コロンビア・ピクチャーズで進行中だ。
ピットは現在、妻のアンジェリーナ・ジョリーの監督作で久々の共演を果たす「By the Sea(原題)」を撮影中。製作総指揮と主演を兼ねた戦車アクション「フューリー」は、11月28日から公開される。