エドガー・ライト降板の「アントマン」監督に「イエスマン」ペイトン・リード
2014年6月11日 11:39

[映画.com ニュース] マーベルコミックを映画化する「アントマン(Ant-Man)」から、メガホンをとる予定だったエドガー・ライト監督が降板したことを受けて、後任の監督探しが行われていたが、このほど「イエスマン “YES”は人生のパスワード」のペイトン・リード監督が起用されたことが、マーベルスタジオから正式に発表された。
同時に、後任の監督候補にも挙がっていた「俺たちニュースキャスター」のアダム・マッケイ監督が(スケジュール上の都合で監督は断念)、脚本協力で参加することになった。リード監督の作品には「チアーズ!」(01)、「恋は邪魔者」(03)などがある。
「アントマン」の映画化プロジェクトが立ち上がった2006年当初から携わっていたライト監督は、「クリエイティブ面での相違」を理由に降板することを5月中旬に発表していた。
アントマンは、62年にスタン・リーとジャック・カービーが生みだしたキャラクター。コミックの「アベンジャーズ」や「ファンタスティック・フォー」に登場するヒーローで、体の大きさを変える物質で昆虫ほどのサイズに変身し、アリとコミュニケーションをとる装置と赤いコスチュームを特徴とする。
キャストはすでに固まっており、2代目アントマンのスコット・ラング役で主演するポール・ラッドのほか、初代アントマンのハンク・ピム博士役のマイケル・ダグラス、エバンジェリン・リリー、パトリック・ウィルソン、マイケル・ペーニャらが共演する。2015年7月17日の全米公開を予定。
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