宇宙刑事シャリバン&シャイダー、2代目がVシネで完全復活
2014年5月17日 00:00

[映画.com ニュース]1980年代の人気ヒーロー・宇宙刑事の2代目を主人公にした東映Vシネマ「宇宙刑事シャリバン NEXT GENERATION」、「宇宙刑事シャイダー NEXT GENERATION」の製作発表が5月16日、都内のスタジオで行われた。
シャリバンとシャイダーは、2012年に公開された「宇宙刑事ギャバン THE MOVIE」で復活。翌年の「仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z」にも登場したが、共に友情出演的な印象で、シャリバン・日向快役の三浦力は「物足りなさを感じていた。ギャバンはすごいと思って、(主役を)熱望していた」という。
事実、「宇宙刑事ギャバン THE MOVIE」の打ち上げで、製作の東映幹部にアピールしていたそうで、約2年を経て晴れて主役の座を奪取。「約束を守ってくれたという思いで幸せ。とにかく頑張ってやっていきます」と気合いを込めた。
「宇宙刑事シャリバン NEXT GENERATION」には初代シャリバン・伊賀電を演じた渡洋史も30年ぶりに同じ役で出演。三浦とはプライベートでも親交があり、「デビュー作で、いろいろ叩き込まれた作品に帰ってきてうれしく誇りに思う。とにかくアクション。三浦くんにもすごいアクションを頑張ってやってもらいたい」とエールを送った。
一方の「宇宙刑事シャイダー NEXT GENERATION」に主演し、2代目シャイダー・烏丸舟を襲名した岩永洋昭は、「リアルタイムで見ていた作品なので感無量。初代へのリスペクトを持ちつつ、超えられるよう皆で力を合わせて頑張っていきたい」と抱負。同作には、初代シャイダーの相棒アニーを演じた森永奈緒美の出演も決まり、「相棒がいないので寂しいですけれど、2代目も格好いいので撮影が楽しみ」と笑顔で話した。
両作の橋渡しをする役どころで、2代目ギャバン・十文字撃も登場し、演じる石垣佑磨は「宇宙刑事ここにありという、仮面ライダーや戦隊とは違うものを作りたい」と意欲。両作のメガホンをとりアクション監督も兼ねる坂本浩一監督も、「当時の良さを保ちつつ、シャリバンはハードコア、シャイダーはファンタジックな独自の新しい世界観を創造します」と自信たっぷりに宣言していた。
「宇宙刑事シャリバン NEXT GENERATION」は10月10日、「宇宙刑事シャイダー NEXT GENERATION」は11月7日に、それぞれDVD発売、レンタルが開始される。
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