市原隼人×三池崇史監督6年ぶりタッグ!世界初の極道バンパイア映画で大暴れ宣言
2014年4月18日 06:00

[映画.com ニュース] 俳優の市原隼人が、三池崇史監督の最新作「極道大戦争」に主演することが明らかになった。2人がタッグを組むのは、「神様のパズル」(2008)以来約6年ぶり。世界初の極道バンパイア映画に挑む三池監督は「サヨナラ、軟弱で退屈な日本映画。誰も望んではいませんが、勝手に初心に戻って大暴れです! ごめんねみんな、クランクアップまで生き残ろうね」とコメントを発表しており、文字通り大暴れを宣言した。
直近3年間(12~14)で7本のメガホンをとるなど、ジャンルを問わず精力的な活動を続ける“世界の三池”が、ヤクザ映画や活劇といった原点回帰の路線からさらに踏み込んだ新作に着手する。完全オリジナルストーリーの今作は、撃たれても、刺されても死なない伝説のヤクザの親分が実はバンパイアで、かみつかれた者は次々とヤクザ化してしまうという設定だ。
市原が演じるのは、伝説の親分に憧れて極道の世界に入ったものの、敏感肌で刺青が入れられない主人公・景山亜喜良。任侠映画の世界で描かれる仁義や人情にあふれた世界ではない現在のヤクザ組織にうんざりしているという役どころだが、今作のために肉体改造に取り組み本格アクションに臨む。
「ROOKIES 卒業」「ボックス!」「DOG×POLICE 純白の絆」など、数々の作品で体を張った演技を披露してきた市原だが、「こんなにもクレイジーで展開が予想の出来ない作品は初めてです」と驚きを隠せない様子。それでも、「まさにエンタテインメントの真髄といえる作品に参加できることに、そして尊敬する三池組に参加させて頂き、挑戦する場を与えてくださることに心より感謝し、現場で暴れたいと思います」と語っている。
脚本は、三池組の助監督から「アルカナ」で監督デビューを果たした山口義高が手がける。全てが規格外の今作は4月17日にクランクイン。今冬の完成を予定している。
「極道大戦争」は、2015年に全国で公開。
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