米倉涼子、総額2億円ジュエリーにうっとり「体になじんで、優しい」

［映画.com ニュース］　女優の米倉涼子が10月9日、都内で行われた英映画「ダイアナ」日本語吹き替え版の完成披露試写会に、スイスの高級宝飾ブランド「ショパール」のネックレスとイヤリングを身につけて出席した。劇中で主演のナオミ・ワッツが着用したものと同じ逸品で、総額は約2億円。「ネックレスだけで96カラット。重いと思いきや、違和感なく体になじんで、優しい感じ」とうっとりした表情だった。

1997年8月、交通事故により36歳の若さで他界したダイアナ元英皇太子妃の半生をナオミ・ワッツ主演で映画化。王室を離れたダイアナさんが、ひとりの女性として自立していく姿を描く。米倉はダイアナ妃の声を担当し「ナオミ・ワッツさんの姿を通して、自分の声で演じる難しさがあった。世界的にも影響力がある女性ですし、印象を壊さないよう必死でした」と振り返った。

映画が描くダイアナ像について「すでに公になっているダイアナさんのお話かと思ったが、意外にもプライベートが描かれて、同じ女性としていろいろな思いがあった」。自身との共通点は「理屈で生きていない点」だといい、「私も言葉で説明するのが苦手で、思い立ったらすぐ行動するタイプ。もしダイアナさんにお会いする機会があれば、きっといい友達になれたはず」と話していた。

9月にロンドンで行われた本作のプレミアに出席し、ワッツと対面。「すごく大人で気さく、そして美しい方だった」と述懐し、「今まであまり知られなかったダイアナさんの姿が、見られると思うので、存分に堪能してほしい」とアピールしていた。

「ダイアナ」は、10月18日からTOHOシネマズ有楽座ほか全国で公開。