広末涼子が17年ぶり連ドラ主演 夫に逃げられ年下男と恋に落ちるシングルマザーに
2013年4月25日 05:00
[映画.com ニュース]広末涼子が堤幸彦演出、岡田惠和脚本の関西テレビ新ドラマ「スターマン~この星の恋~」(仮題)で17年ぶりに連ドラ主演を務めることがわかった。広末は夫に逃げられ、3人の息子をスウェット姿で育てながらも、年下の謎の男に恋をする肝っ玉なシングルマザーを演じる。
17年ぶりの連ドラ主演に際し、広末は「初めてお仕事をさせていただいたのもドラマの現場だったこともあり、なんかこう“ホームに帰ってきたという”感覚で、今回は思いっきり楽しい作品をつくりたいなと思い、勇気を持って挑ませていただきました」と意気込み、役柄に対しては「佐和子は、本当に前向きで一生懸命な性格なので、私もとても共感できますし、たくさんの女性に理解、支持されるタイプの女性じゃないかなと思います。目がハートになってしまって、一直線で、『母を許せ、母も女だ』ということも言ってしまいますが、でも、かと言って男の人に媚びる感じの女性ではないという部分でも、私も応援したいですね」と語る。
堤と岡田、ヒットメーカー二人がテレビドラマの原点回帰とも言えるホームドラマを根底に、“見たことのない面白いドラマを作りたい”という思いのもと企画された本作は、大ざっぱな性格が災いして夫に逃げられ、3人の息子を育てながら平凡な日常を送っていたシングルマザー・佐和子が、ある日、偶然遭遇した瀕死の年下青年に一目惚れするものの、その青年は記憶喪失だとわかる。そして佐和子は青年を“星男”と名付け、3人の父親として同居させることを決意する……。現実問題と恋の狭間で奮闘する強くて弱い女性の姿を痛快かつ繊細に描くラブロマンス。
年下の謎の男・星男を福士蒼汰が演じ、佐和子の親友役に小池栄子、佐和子の祖母役に吉行和子、佐和子が働く職場のスーパーの重鎮に國村隼、そのほか有村架純、石井正則、山田裕貴、大西流星(関西ジャニーズJr.)、黒田博之、五十嵐陽向、木南晴夏、安田顕ら豪華共演陣が顔をそろえる。
広末と約10年ぶりのタッグとなる堤は、その頃から変わらない広末の魅力と女優としての変化を「ひとつは、まったく変化を感じない、というところですね。可愛らしさや美しさはずっと変わらないから、すごいなあと。もう一つは、さすがに母親としての魅力がものすごい輝いていて、僕は、その両面をきちんと出せるすごい女優さんになったなあと思いました。撮りながら実感としてあります。説得力があると思いますよ」と語っている。
「スターマン~この星の恋~」(仮題)は、関西テレビ系火曜午後10時連続ドラマ枠で、7月スタート。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

大量殺戮の容疑者は、妻と4人の部下
【ネタバレ厳禁の超一級サスペンス】全感覚を研ぎ澄ませろ――スパイによる究極のスパイ狩り
提供:パルコ

レッド・ツェッペリン ビカミング
【映画.com編集長が推したい一本】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験! この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

“地球で最も危険な仕事”を知ってる?
【驚がくの実話】ヤバい、ヤバすぎる…生存確率0%からの生還に挑む超高評価作
提供:キノフィルムズ

すっげぇ楽しい超刺激作
【めちゃ笑った】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

映画を変えた“伝説の映画”
「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった
提供:ディズニー

本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です
【ラスト5分の余韻が、あなたの生涯に影響する】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

これ観てない人、マジもったいない
【夏に観逃したという人へ…】まだ間に合う!むしろ今こそ映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント