佐藤健「カノジョは嘘を愛しすぎてる」に主演!ヒロインは17歳・現役女子高生が大抜てき
2013年3月7日 05:00

[映画.com ニュース] 俳優の佐藤健が、青木琴美氏の人気少女漫画を映画化する「カノジョは嘘を愛しすぎてる」(小泉徳宏監督)に主演し、25歳の天才サウンドクリエイター・小笠原秋を演じることがわかった。また、16歳のヒロイン・理子役には、約5000人が応募した「リコを探せ!オーディション」を勝ち抜いた17歳の現役女子高生、大原櫻子が選ばれた。
累計発行部数270万部を突破した原作は、音楽業界を舞台に孤高のサウンドクリエイター・小笠原秋と、才能を見出され劇的なデビューを飾る女子高生・小枝理子の恋愛を描く。その一方で、華やかに活躍するクリエイターたちが楽曲制作でどのように悩み、生み出していくのかという“ビジネス”としての側面に迫る内容が、人気を博している。
佐藤は、プライベートや堤幸彦監督作「BECK」でギターの演奏経験はあるが、今作ではベースの演奏と作曲シーンにも挑む。自らの役どころを「カリスマ性があり、特に何をするわけでなくても人から注目され愛されるキャラクター」と分析。クランクインに際し、「作曲シーンや楽器の演奏シーンは劇中で重要なので、リアルに見せられるように今から気合を入れて準備をしています。少女漫画ならではの胸キュンなストーリーと、本格的な音楽シーンを楽しんでいただきたいです」と強い意気込みをみせている。
ヒロイン・理子役に大抜てきされた大原は、元「東京事変」のベーシストで今作の音楽プロデューサーを務める亀田誠治、メガホンをとる小泉監督らが満場一致で選んだ逸材。演技経験はほとんどないながら、幼少期から習っていたクラシック音楽でつちかわれた圧倒的な歌唱力を誇る。佐藤は「初めてカノジョの歌声を聴いたとき、本当に素晴らしくて鳥肌が立った」といい、原作の青木氏も「オーディション途中、まだたくさんの候補者が残るなかで、初めて彼女の歌声を聴きました。その時から、彼女だと思っていました」と絶賛している。
シンデレラガールの大原は、高校の友人が「『カノ嘘』のヒロインが、さく(大原のあだ名)にぴったり!」と話していたのを偶然聞き、オーディションの存在を知ったという。合格の報せを受けたときは「『無』でした。その後、徐々に『友だちにきっかけをもらって受けたオーディションに受かった』というめぐり合わせに感謝しました」と述懐。だからこそ、「テレビで見るだけの人だった佐藤健さんが秋役で、ドキドキしています。カメラの前に立ったことがほとんどないので緊張しますが、私なりにはじけてフレッシュに頑張りたいです」と気合をみなぎらせている。
「カノジョは嘘を愛しすぎてる」は、12月から全国で公開。
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