サム・ライミ監督、「死霊のはらわた4」の脚本に着手か
2013年3月6日 22:00
[映画.com ニュース] サム・ライミ監督が、自身の監督デビュー作であるスプラッターホラーの傑作「死霊のはらわた(1983)」のシリーズ第4作について久しぶりに言及した。
米Bleeding Coolによれば、ライミ監督は最新作「オズ はじまりの戦い」のプロモーション中、ロンドンで行われたイベントの最中に「『死霊のはらわた4』をぜひ作りたいと思っている。今年の夏に兄と一緒に脚本を書く予定だ」と語ったという。
ここで言及されている兄とは、「スペル」で共同脚本を手がけたアイバン・ライミだと思われる。ちなみにライミ監督は、09年3月にも第4作の脚本をアイバンと一緒に「9ページまで完成させた」と話していた。その際には、過去3作で主人公のアッシュ役を演じた盟友ブルース・キャンベルも新作に出演することになっていた。
スプラッターブームの火付け役となった「死霊のはらわた(1983)」シリーズは、これまで第2弾「死霊のはらわたII」(87)、第3弾「キャプテン・スーパーマーケット」(92)が製作されている。なお、フェデ・アルバレス監督によるリメイク版「死霊のはらわた」が5月3日の日本公開を予定している。