ベン・アフレック監督＆主演の「アルゴ」北米興収1億ドル突破！

［映画.com ニュース］　俳優のベン・アフレックが監督、製作、主演を兼ねた「アルゴ」が、北米での累計興行収入が1億ドル（約82億1600万円）を超える大ヒットを記録していると、ワーナー・ブラザース映画国内配給部門のダン・フェルマン代表が発表した。

フェルマン代表は、今作を「批評家、観客ともに同じくらい熱く受け入れられた類い稀なる成功映画」と説明。そして、「監督であり主演であるベン・アフレックをはじめとする、作品にかかわったキャスト、製作陣の素晴らしさは、興行面での成功、そしてたくさんの批評家からの称賛が物語っています。彼とこの記念すべき作品に携わったすべての皆さまにお祝いを申し上げます」とコメントを寄せた。

1979年に、イランで起こったアメリカ大使館人質事件の救出作戦を描くサスペンスドラマ。CIAによる命がけの救出作戦とハリウッドが果たした役割に焦点を当てる。アフレックをはじめグラント・ヘスロフ、ジョージ・クルーニーが共同で製作を務めた。第16回ハリウッド・フィルム・アワードで、アンサンブル・アクティング賞を受賞。全米興行収入ランキングでは、公開3週目にして首位を獲得した。