リメイク版「ロボコップ」悪役にマイケル・キートン決定
2012年9月4日 11:15

[映画.com ニュース] 米MGMのリメイク版「ロボコップ」の悪役に、先日降板した英俳優ヒュー・ローリーに代わり、マイケル・キートンが起用されたと米ハリウッド・レポーターが報じた。これで主要キャストはすべて出そろったようだ。
「ロボコップ」は、犯罪多発都市デトロイトを舞台に、死の淵からよみがえってロボット警官=ロボコップとなった主人公アレックス・マーフィーの活躍を描くSFアクション。
リメイク版では、スウェーデン出身のジョエル・キナマンがロボコップ役で主演。キートンは、街を支配する巨大企業オムニ社の邪悪なCEOを演じる。ほか、ロボコップを作り出す科学者ノートン役のゲイリー・オールドマン、メディア王パット・ノバク役のサミュエル・L・ジャクソン、ロボコップを訓練する軍人役のジャッキー・アール・ヘイリー、アレックスの妻役のアビー・コーニッシュらの出演が予定されている。
1987年のオリジナル版「ロボコップ」は、ポール・バーホーベン監督、ピーター・ウェラー主演で大ヒットを記録した。リメイク版ではブラジルのジョゼ・パジーリャ監督がメガホンをとり、9月のクランクインを予定。2013年8月9日の全米公開が決定している。
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