パラマウント社員ら100人「マダガスカル3」大ヒットで“虹色”パレード
2012年8月9日 14:30
[映画.com ニュース] 米人気アニメシリーズの第3弾「マダガスカル3」の大ヒットを受け8月8日、配給元のパラマウントピクチャーズジャパンの社員および関係者約100人が、東京・渋谷のスクランブル交差点で“御礼”パレードを敢行した。
同作は8月1日、全国540スクリーン(うち254スクリーンで3D上映)で公開され、平日にもかかわらず興行収入1億138万550円、観客動員9万1029人を記録。公開後5日間では、興収3億8311万7450円を稼いだ。全米でもシリーズ初となる興収2億ドルを突破するなど、最高の興行展開を見せている。
この日は、パラマウント社員や関係者がずらりと顔をそろえ、同作の「動物による『アフロ・サーカス』」にちなんだレインボーアフロをかぶり、夏休みで多くの若者でにぎわう渋谷を練り歩いた。パレードの評判は上々で、道行く人々も「あの人たち、何?」「あのアフロかぶりたい! 面白そう!」「マダガスカルだ!」と興味津々の様子だった。
同社の星野有香マーケティング本部長は、「本日は日本記念日協会が認定しているスマイル記念日なので、“『マダガスカル3』を見てたくさん笑ってもらって、日本中を笑顔にしたい”という思いと、大ヒット御礼の意味を込めて渋谷をアフロであふれ(アフロ)かえらせました」と語った。
映画には、日本語吹き替え版の声優として玉木宏、柳沢慎吾、岡田義徳、高島礼子、「おぎやはぎ」の小木博明と矢作兼らが前作に続き出演。動物園で暮らしていた動物たちが世界各地で騒動を巻き起こす。シリーズ初となる3Dで製作された今作では、指名手配されてしまったライオンのアレックス(玉木)、シマウマのマーティ(柳沢)らおなじみのメンバーが、サーカス一座に身を隠しながら“故郷”ニューヨークを目指す姿を描く。