「オズの魔法使」の登録商標をめぐり、米ワーナーとディズニーが対立
2012年2月14日 21:45

[映画.com ニュース] 「オズの魔法使」の商標をめぐり、米ワーナー・ブラザースとウォルト・ディズニーが対立していると、ハリウッド・レポーター紙が報じた。
「オズの魔法使」といえば、L・フランク・ボームの児童小説をワーナーが1939年に映画化したもので、ミュージカル映画の傑作として知られている。現在、ディズニーはその前章となる「Oz, The Great and Powerful」を製作中だが、原作がパブリックドメインのため、臆病なライオンやかかしといったキャラクターを使用しても知的財産権上は問題がないとみられていた。
しかし、昨年10月、米国特許商標局に対しディズニーが「Oz, The Great and Powerful」の商標登録申請を行うと、その1週間後にワーナーは「The Great and Powerful Oz」を申請。米国特許商標局はディズニーが先だったことを理由にワーナーの申請を保留としたが、そこで話は終わりそうもない。
昨年、ワーナーは「オズの魔法使」関連グッズの販売を目論んでいた会社に訴訟を起こした。会社側はボームのキャラクターがパブリックドメインであると主張したが、連邦提訴裁判所は映画版「オズの魔法使」のキャラクターを連想せずにはいられないという理由から、ワーナーが知的所有権を保有しているとの判決を下している。今度、ワーナーがディズニーに対してなんらかの行動を起こす可能性はありそうだ。

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