鈴木福「とってもかわいい」 本物のペンギンに笑顔
2011年11月21日 21:08
[映画.com ニュース] 人気子役の鈴木福くんが11月21日、都内で行われた「ハッピーフィート2 踊るペンギンレスキュー隊」の特別試写会に、同作の日本語吹き替え版で共演したタレントの劇団ひとり、歌手のクリスタル・ケイとともに出席した。福くんは“ゲスト”として本物のケープペンギンの夫婦が登場すると、「こんなに近くで見たことないです。とってもかわいい」と笑顔を見せた。
アカデミー賞の長編アニメ映画賞を受賞した「ハッピーフィート」(2007)の続編。前作でペンギン国の危機を救ったマンブル(ひとり)と、その後生まれた息子エリック(福くん)が、反発しながらきずなを深め、氷の世界に閉じ込められた母のグローリア(クリスタル・ケイ)や仲間たちを救おうと大冒険を繰り広げる。
父親役に初挑戦したひとりは、「福くんがとにかくかわいい。声だけでもかわいいし、次は息子が欲しくなっちゃった」とデレデレ。映像がない状態でアフレコに臨んだシーンもあるといい、「それでも福くんは見事に演じていた」とべたぼめだ。一方、福くんは「アニメのエリックと口を合わせないといけないので、難しかったです」と照れ笑い。歌唱シーンもあり「歌は楽しかったです。歌、好きです」とアピールした。
クリスタル・ケイはひとり&福くんの収録後、単独でアフレコに挑み「ふたりの声があまりに素晴らしく、役にピッタリだったので、私自身もすぐに溶け込めた。ときどき“エリック”じゃなくて、“eric”って英語っぽくなってしまって(笑)」と述懐。劇中ではジャネット・ジャクソンの「Rhythm Nation」、チャカ・カーンの「Ain’t Nobody」といったヒット曲を日本語詞で歌い上げており「なじみ深い曲を、まさか日本語で歌えるなんて」とご機嫌だった。
「ハッピーフィート2 踊るペンギンレスキュー隊」は11月26日から全国で2D/3D同時公開。