矢口真里「新婚生活はいい感じ」とおのろけ
2011年8月2日 20:30
[映画.com ニュース] 元「モーニング娘。」の矢口真里が8月2日、東京・スペースFS汐留で行われた、テレビドラマ「V<ファースト・シーズン>」のブルーレイ&DVD発売記念特別試写会に参加した。女子サッカーチームの「なでしこジャパン」が国民栄誉賞を受賞したことを受け、「すごい元気をもらった。彼女たちのためにある賞のような気がする。日本人として誇らしい」とメッセージを送った。5月に入籍した夫で俳優の中村昌也については、「新婚生活は本当にいい感じ。お互い仕事が忙しいけど、つらいときとかめちゃくちゃ優しくしてくれます」と笑顔をのぞかせた。今後の計画を聞かれると、「今現在、子どもはいないですけどほしいですね」と明かした。
1983年に放送され視聴率24%を記録した、人気SFドラマのリメイク。「LOST」のエリザベス・ミッチェル、「G.I.ジェーン」のモリス・チェスナットらが出演。人類に対して友好的な態度をとるV(ビジター)と、エイリアンの巨大な陰謀に気付いたFBI捜査官のエリカ、相棒のデールらの戦いを描く。
矢口とともにイベントに参加したタレントの山田五郎は、「日本がバブルに向けて景気がよく、家庭にビデオデッキが復旧し終わったころにオリジナルが登場。レンタルビデオはいつも貸出状態で、レンタルの回転数のマックスは141回を記録した」と解説。そして「日本でもテレビシリーズの人気はすごくて、最高視聴率は22.7%! 今でいう『仁』くらい」と当時を振り返った。
オリジナルと見比べたという山田は、「ストーリーは単純だけど、いくつも話ができる。侵略者は、オリジナルは全体主義的なイメージで、新しい方はある種のカルト教団のイメージ。ぜひ比べてみてほしい。今見ると分かるっていうものがある」と力説。一方の矢口は、「女性がボスっていうのがすごく怖くて。腕力じゃなく知能でどんどん洗脳していくんです」と話し、「リアル感があってはまりました。長い夏休みを使って一気に見てほしい。そして周りの人をビジターじゃないかって思いながらひやひや見るのも、臨場感あって面白いんじゃないかな」としっかりとアピールした。
「V<ファースト・シーズン>」のブルーレイ&DVDは、8月3日から発売。